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金曜ナイトドラマ:バーテンダー (4)

2011年03月05日 | TV・本・コミック

昨日、5話目が放映された、金曜ナイトドラマ:バーテンダー

昨日は裏ボスと呼ばれてる伝説の女バーテンダーと
親子関係のお話でした
ゴッド・マザー、イメージ的には和田あきこでしょうか
彼女のお店、テネシー・ワルツになぞらえて、物語が進んでました

恋人とテネシーワルツを踊っていた
懐かしい友達が訪ねてきた
恋人をダンスに誘い、心まで奪ってしまった
あの夜のテネシーワルツが忘れられない

テネシーワルツは、そんな歌で

バーテンダーはお客の孤独や悲しみをそっと見守る
バーテンダーの孤独は、自分ひとりで耐えて見せない
それができなきゃ、バーテンダーなんて、辞めちまえ

それが今回のお話のキーでした

仕事にプライベートを持ち込むことって、
どんな仕事だって、あんま許されるもんじゃない
後半部分は、だから、誰にでも当てはまるんでしょうけど
・・・仕事相手だって、普通、自分の孤独なんて曝けないから
前半部分は特異な部分になるんでしょうね

見守る、に当てはまるのかわかんないけど・・・
いつものBarで、私が凄いなぁって思ったのは、
「以前、お見えになったのは、5年ほど前でしたね」って
お客さんに声をかけてたトコを見た時でした
5年前に1度いらしただけのお客様のことを覚えてるって

この人なら、何もかも失って死んでしまおうと思った人の
最後の最後の救いになるのかもって思ったこと、覚えてます

なんの存在価値もなくなった時に、
ほんの少し会話を交わしただけの、あるいはなんの会話もしてないのに
そんな自分を覚えてて、その時飲んだお酒や状況まで覚えててくれたりしたら
・・・もうちょっと生きてみようかって思えるかもしれない

なんてことを思い出したドラマ、バーテンダー
来週も楽しみに見ます


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