一寸分かりにくいがこれが筆にする「小町竹」。
竹にしては茎の空洞が小さい。穴が小さい小町竹。分かる人は分かる。分からない人は何かで調べて・・・
今年筍から生長した若い竹を筆にする大きさに切り、筆の穂先になる部分の皮を剥ぎ、トンカチで気長に叩くとやがて穂先の様に細かくささくれてくる。ささくれた細かい竹の繊維を鋏で整えて筆にする。従って茎の穴が小さい(狭い)方が筆としては都合がよい。
・・・と言うわけ。古くて堅くなった竹では幾ら叩いても繊維が柔らかくならないので都合が悪い。茎の中の穴(空洞部分)が大きいと周りだけの穂先になり、これも又都合が悪い。
譲ってもらった竹を水に浸けておけば暫くは水を吸い上げるので数日後に叩いても筆になるとの事。但し根の方向を下にして水に浸ければ吸い上げるし、その反対は水は吸わないのだそうだ。メカニズムは分からないが植物の性質はその様になっているという説明に思わず「ふ~ん」と素直に納得。
竹にしては茎の空洞が小さい。穴が小さい小町竹。分かる人は分かる。分からない人は何かで調べて・・・
今年筍から生長した若い竹を筆にする大きさに切り、筆の穂先になる部分の皮を剥ぎ、トンカチで気長に叩くとやがて穂先の様に細かくささくれてくる。ささくれた細かい竹の繊維を鋏で整えて筆にする。従って茎の穴が小さい(狭い)方が筆としては都合がよい。
・・・と言うわけ。古くて堅くなった竹では幾ら叩いても繊維が柔らかくならないので都合が悪い。茎の中の穴(空洞部分)が大きいと周りだけの穂先になり、これも又都合が悪い。
譲ってもらった竹を水に浸けておけば暫くは水を吸い上げるので数日後に叩いても筆になるとの事。但し根の方向を下にして水に浸ければ吸い上げるし、その反対は水は吸わないのだそうだ。メカニズムは分からないが植物の性質はその様になっているという説明に思わず「ふ~ん」と素直に納得。
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