木工旋盤の材料取付金具(チャック)のお陰で製作効率アップ(という事を前回書いた)。
北欧の伝統工芸カップ「KUKSA」(ククサ)。KUKと言うところがいい。スエーデンでは取っ手がもっとシンプルなコーサ(スペルは分からない)という工芸品がある。
家に訪ねて来た人が私の作ったククサを見て「これで焼酎飲んだら美味そう」というヒントからチャックを使って作ったのがこちら
あえて綺麗に作っていない(・・・ていうか作れない)。そのような作者は日本に何千人何万人といる訳で、あえてニッチな世界で作る主義。「人の行く 裏に道あり 花の山」 混雑するお花見は好きじゃない。
変形ぐい吞みカップだが口に当たる部分はすこぶるいい感じに仕上げてある(毎晩試しているので間違いない。キッパリ!!)
そこで命名 THISA(ジーサ) I ♡(Love) Japanese SAke 順番は一寸違うけど・・・
上記の写真はまだ製作途中。左の縦より右の木目の出ている方が面白い。
そのうちどこにも存在しない変形取っ手も考えつく事だろう。
世界の三大木製カップ 「ククサ」 「コーサ」 「ジーサ」 まァあり得ない・・・