親戚で棚を作って欲しいという事なので制作中。
ホームセンターで材料を買うとかなり高い棚になってしまうため、建築資材(下地材)を買ってきて節などの部分を取り除き、4面を研磨。と言っても手動の電動カンナで個々に削ったら厚みは均一にならないため作品で出来は今ひとつ。
そこで登場するのが「ドラムサンダー」という電動工具。将来のためにと現役時代に購入しておいたもの。
操作は簡単。厚みを決めて機械に材料を入れれば表面を研磨して出てくる。ただし一度に多く削りすぎないのがポイント。機械に負荷が掛かりすぎてブレーカーが上がってしまう。
なんせプロの機械とは違ってあくまで100V対応の電動工具。余り過激な使い方は出来ない。三相200Vの工具は高嶺の花(ここは場所だけ「高根」)。
沢山の材料が見違えるほど綺麗になった。こうなると製作意欲も高まってくる。組立前の地味な作業。しかし市販の材料だと角を丸く削ってあるので接合部に隙間が出来てしまう。その点これだと隙間無く接合できるので仕上がりに差が出てくる。