琵琶湖大橋を渡った所にある道の駅の広場で朝食。琵琶湖の西岸を南下し、坂本という場所にある「滋賀院」の石垣を見に行く。昨日の安土城の石垣と同じ安太衆が工事。
「滋賀院」は皇室と縁が深く、観光地かされないのだろう。
静寂そのもの。だけどこの時期暑い。比叡山から流れてくる沢の水を庭に引き込んだりしていて贅沢な庭が多い。この後北上して高島市の針江地区に向かう。
4月に下見した針江。今回は地元ボランティアの説明を受けながら個人のカバタを見学させて貰った。「台所に川が流れる」カバタ。洗い物の最後には鯉が食べ残しを全て処理してくれるので残飯は出ない。鯉の糞は淡水巻き貝のカワニナの餌になり、カワニナは蛍の餌になるという素晴らしい循環型生活環境。
琵琶湖から鮎やヨシノボリ、オイカワなど沢山の魚が近くの水路に生息している。鮎の稚魚の佃煮など考えられないお総菜が売っている。
上の写真には鯉が泳いでいるのが見える。