◆圓明寺(えんみょうじ)には四国霊場最古の銅板納札がある。大正13年(1924)、米国シカゴ大学のスタール博士が四国遍路の途中、本尊を安置する厨子に打ち付けられていた納札を見つけた。慶安3年(1650)の銘があり縦24センチ、幅9.7センチ。破損のない納札としては現存最古で、例のない銅板製。「遍路」という文字が初めて記されている。
◆縁起によると、天平勝宝元年(749)、聖武天皇の勅願で行基菩薩が本尊の阿弥陀如来像などを彫造して安置し、七堂伽藍を備えて建立したのが創建とされている。当時は和気浜の西山という海岸にあり、「海岸山圓明密寺」と称したという。後に弘法大師が荒廃した諸堂を整備し、札所として再興した。
◆鎌倉時代には度重なる兵火に遭い、衰微した。元和年間(1615~24)にこの地の豪族が現在地に移した。寛永13年(1636)には京都の仁和寺の直末寺として再建され、寺号も改められた。
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◆縁起によると、天平勝宝元年(749)、聖武天皇の勅願で行基菩薩が本尊の阿弥陀如来像などを彫造して安置し、七堂伽藍を備えて建立したのが創建とされている。当時は和気浜の西山という海岸にあり、「海岸山圓明密寺」と称したという。後に弘法大師が荒廃した諸堂を整備し、札所として再興した。
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