素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲秋燃ゆる飛騨街道、地蔵峠越え▲

2015年11月04日 | 日本の四季

そぞろ歩いて思い出を深くする。                             小径を歩こう第二弾、信州「木曽町」を歩いて来ました。                              中央自動車道の伊那ICを9時55分に出て、国道361号線(木曽街道)を走り、出発点の「二本木の湯」に11時25分に到着。                            歩く準備は道の駅「日義・木曽駒高原」で済ませておいたので11時35分出発。

旧飛騨街道地蔵峠越えで開田高原の木曽馬の里に向かいました。           一の萱バス停通過11時55分。                         回りの山々は紅葉真っ盛り、青空の下で気分は最高でした。

                                               この時期は日中好天であっても影・日なたの温度差が大きく、夕方にでもなれば更に冷え込み、着る物に気を遣うところである。

唐沢の滝12時20分到着。                          木曽福島から飛騨国「高山」に通ずる飛騨街道の名勝の1つであり、滝の高さは100m。                                        明治には黒川八景に数えられ、また、寝覚ノ床、王滝の氷ヶ瀬と共に「木曽三勝」といわれたようです。 5分休憩し、道路脇から見学。

                                                                         ここまでは車道歩きであったが、ここから昔ながらの旧飛騨街道に入った。

登山道の途中、南東方向に新雪を被った日本百名山に入る中央アルプスの主峰『木曽駒ヶ岳(2,956m)が望め、印象的な迫力ある山容であった。 

中央アルプスは別名「木曽山脈」と言い、北アルプスと南アルプスの間に、南北の延長約100km、東西の幅約20kmにわたって3,000m級の峰々が連なり豪快なパノラマを展開しています。

12時55分、遅くなったお昼を地蔵峠800m下の、日当たりの良い広場で新鮮な空気と紅葉の下で済ませ、13時25分地蔵峠に向かった。

地蔵峠着13時45分。                              標高1335m、飛騨街道の木曽福島町より開田村への玄関口にあたります。 

                                                                         赤い帽子に赤いよだれ掛けを付けた可愛いお地蔵様が迎えてくれました。      600m程下った所に展望台がある。  

                                                                       とのことで下ってみたら正面に御嶽山や右手方向に乗鞍岳が見えた。

御嶽山(3067m) の眺めの良さに目を細め、野辺の草花と出会う、小径の散策も楽しいものです。

                                           裾野を広げる台形状の山容を特徴とし、地元や御嶽講の信者の皆さんに崇められ、四季折々に姿を変える天下の岳は、心の拠り所であり「お山」と呼ばれ敬い、親しまれてきました。

火山警戒情報                                                                御嶽山は、平成26年9月27日(土)午前11時52分に火山噴火をしました。  平成27年6月現在、火山活動は低下してきている一方、今後も小規模な噴火が発生する可能性があるとされています。                          火山活動の状況により規制範囲が変更になる場合がありますので、ご注意くださいとのことです。

御嶽山の噴煙も確認でき、まだ活動中であることに驚きました。

展望台を14時20分に出発。                                 落ち葉を踏みながら、開田高原「木曽馬の里」に向かいました。 

                                                                              開田高原は御嶽山の東山麓に広がる長閑な高原。                           標高千百~千三百mのフィールドは真夏でも平均気温18度と冷涼な地で木曽馬やそばのふるさととのことです。

木曽馬                                                                       貴重な日本在来種の一つ。                                 体高は平均133cmと小柄ですが、強靭な四肢と発達した消化器官をを持ち、木曽の厳しい自然に適応して粗食にも堪える馬として知られています。            かつては木曽全域で飼われていましたが、戦後の機械化に伴い激減し、現在は木曽馬保存会により保存・維持が図られています。                           とても人なつっこい馬で、可愛いのです。                                 動物園にいたら人気者間違いなしと感じました。

のんびり開田高原を歩き、国道361号線沿いで待つバスの「木曽馬の里」駐車場へ向かいました。

詩人の気持ちになってゆっくり歩く、視界いっぱいに広がる青空、四季を通して綺麗な風が薫る高原です。

 

 


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