履歴書はなぜか未だに手書きである
これは昔パソコンやワープロがなかった時代の名残であると思われる
はっきり言います
手書きで履歴書を書くのは全くの時間の無駄です
そんな時間があるのであれば英単語の一つでも覚えたり自分の専門科目の勉強の知識を深めた方が良い
履歴書は手書きが故に一か所でも間違えたらまた最初から書き直しである
またハンコを押す時に失敗することも多い
誠にもって人生の時間の無駄使いとしか言いようがない
今はパソコンのワードがあるのでいくらでもきれいに仕上げることができるし、途中で間違ってもその箇所だけ訂正すればよい
こんなところに日本社会の非効率的な社会慣習が残ってしまっている
また写真を履歴書に貼るのも問題である
これはアメリカであれば確実に差別主義だということで裁判になっている
日本でなぜこの写真を付けることが未だに堂々とまかり通っているのだろう
間違いなく人事の人は写真の第一印象で採用か不採用かを心の奥の潜在的な部分で判断してしまうであろう
意識していなくても判断が写真の印象に引っ張られてしまうのである
こうなると私のような生まれつきぶさいくに生まれた人間は確実に不利である
実際近頃の企業の若者は向井理のようなやさ男タイプがやたらと多い
同じようなタイプの人間ばかりを集めてしまったことが今の日本企業のバイタリティをなくす原因になってしまったのではないか?
会社には釣りバカ日誌のハマちゃんのようなタイプが必要である
多様性のある生物種のみ生態系の中で生き残ることができる
シャープは集中と選択の経営で余りにも事業を液晶のみに特化させすぎた
要するに経営に多様性をなくしてしまったのである
こうなると非常に組織も生体ももろいものである
いろんな人間が多様な考えを出し合い、時にけんかし時に笑いお互い認め合う中で社会に役立つモノやサービスが生み出されるのである
同質主義の社会で成長はありえない