自民党は、参院選のキャッチフレーズを「この道を。力強く、前へ。」とすることを決めた。
相変わらず主語がなかったり、目的語がなかったりでどうにでも取れるフレーズ。
この道ってどの道?って突っ込みを入れたくなる。
あっち?こっち?そっち?。どっちなのよー。
言ってる自民党も判ってないか。
でも一人だけは、言わずもがな総裁その人だけは知っている。
自民の改憲案がすべてを物語っている。
「戦前回帰」の道。
政府に反抗すると「特高」が出てきて有無を言わさず留置場に投げ込み、生きようと死のうとわれ関せず。
「蟹工船」の小林多喜二のように捕まえたその日のうちに拷問死。
絵空事ではない。
自民の憲法草案を読めばそう書いてある。
13条国民はすべて「個人」として尊重される。自民党案「人」として・・・。
「個」があると無いとでは全く違ってくる。
祖父の言葉、教えを金科玉条のごとく忠実に守り抜く。それが自分の人生。
憲法違反を重ねておいて現実と合わなくなったから憲法を変える。
こんな危険な内閣の存在は即刻打倒しかない。