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SiriusとAldebaranとPolaris

エリザベート4

2015-06-21 10:27:35 | 日記

第三部にはいる。

ナチスドイツの台頭でまずオーストリアが併合される。

それ以前にハプスブルク王朝は滅び、

それぞれの民族が独立して国家を形成していた。

 

ナチスドイツといえばヒトラー。

生れはオーストリアの田舎町で不遇の青年期を送り後にドイツへ行く。

 


聞いたことのある映画などがこの地を舞台にしている。

「うたかたの恋」エリザベートの父ルドルフの情死を描いた映画。

原題は情死した場所そのもの「マイアリング」

日本では1956年オーストリアで製作された物が1958年「晩鐘」で公開。

なぜ晩鐘なのかわからないけれど。

クーデンホフ・カレルギー伯爵の逃避行が「カサブランカ」で映画になる。

この本の作者もかなりの文献を参考にしている。

翻訳だけでなく原書も参考にしている。

第一次大戦から第二次大戦、その後の東欧(今は中欧という)の動きなど、

文字どおり激動の時代。

日本の日露戦争のことも、ロシア帝国の関連で名前だけ出てくる。

青山光子という女性が登場するがよく判らない。あとで調べよう。

このあと「第三の男」も登場する。

 


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