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SiriusとAldebaranとPolaris

天体は謎

2015-07-26 13:17:20 | 日記

昨夜、冥王星に接近したアメリカの探査機「ニューホライズンズ」の番組を見る。

鮮明な画像を送信してきた。

信号の発信・受信に8時間以上。

まだ記憶に新しい日本の「はやぶさ」、これもホライズンズほどではないが、

地上のやり取りを遥かにしのぐ時間がかかる。

 

惑星の地位を奪われて久しい。

が、太陽系の最遠の星。

ハッブル宇宙望遠鏡でもぼやけた映像しか捕らえられない。

9年半の長旅の果てに到達。

超高速で移動する探査機、砂粒ほどの大きさのものでも衝突すると、

かなりのダメージを受けると言う。

技術の進歩には敬服あるのみ。


 

ヨーロッパでは、「ロゼッタ」

彗星に接近し、しかも小型探査機を着地させると言う技。

予定通り行かず彗星の平地からずれて穴ぼこへ。

太陽光を受けられず通信が途絶える。

何か、「はやぶさ」を想起。

やがて太陽光を受けられる位置に来ると地球に発信。

搭載されたドリルで彗星の表面に穴を穿つ予定がドリルが届かず断念。

が、一度目のバウンドで舞い上げたとき、彗星表面の岩石の粉が舞い上がり、

回収されたようだと。

これも「はやぶさ」か。

 

いずれにしても超高速で移動する彗星の軌道に接近する技術も目を見張る。

その彗星に探査機を着陸させる。

PlutoとComet。

突然の訪問に驚いているかも・・・。

 

 


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