黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 近現代史から現在の中国が何と無く解かって来た。

2018年12月13日 22時32分14秒 | その他

 私が子供の頃は風景は勿論の事、有名な「水滸伝」や「三国志」等を通じて中国はある意味で憧れの国でしたが最近の日本との関係を考えると余りお付き合いしたい国とは思えません。我々が中国を身近に感じるのは孔子の「論語」や古い時代の「漢詩」ですが其れ等のイメージは今の彼の国からはあまり感じ取れません。(私だけかも知れませんが?)何せ古い時代の中国の事は何と無く論語や漢詩に寄って身近に感じて居ましたが現代の中国の歴史やお国柄に関して私は何も知らないので最近一寸と興味が出て来ました。


 私も完全年金生活に入ってアマチュア無線を楽しむしか能が無くなって其れ以外では日々の時間を持て余す状況に成って此の時間を旨く利用して何かを楽しむか?少なくても何かをして時間潰しが出来ないか?色々考えて居たら先日家内も同じ考えか?「本を読みたいのだけど新刊を買うのは勿体ないので本を借りて読む為に県立図書館に連れて行って!」と頼まれた事から久し振りに県立図書館に行きついいでに中国の歴史書を何冊か借りて来た。


 一つは古代から現代までの「中国の歴史を知る為の60章」ともう一つは私が一番知りたい近現代史「真実の中国史(1840~1949)」の二冊を今日に漸く読み終わった。特に中国の[真実の中国史」はイギリスとのアヘン戦争から始まり第二次世界大戦後に建国された現在の中国が生まれるまでの歴史に付いて可也詳しく書かれた本で非常に興味深い物であった。


 此れを読み終わったら中国の歴史から現在の中国政府の考え方や行動が或る程度解かって来た。要するに中国は相手の国や人の事は余り聞かない自己中心の考え方で歴史などは自分達に都合の良い方に捏造する等は当たり前の事で此れでは成る程話しには成らない事が段々と解かって来た。そして更に中国の歴史に興味が湧いて来たのでもっと知りたいと思って来た。次に本を返しに行った時には同時に韓国の歴史本も借りて来て最近の困った南北、両朝鮮の歴史も少し勉強してみようと思って居る。

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