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茂呂八幡神社の正月先祖まつり(御毘沙)

2016年01月12日 | ブログ

 

 ここ菅生地区では、茂呂家親類約30軒で

八幡神社をお祀りしています。

そして、遙か昔から、正月の15日に先祖まつりとしての

御毘沙を行ってきました。

八幡神社は、水海道八幡神社の流れをも汲むもので、

この地域の守り神的な要素を持っています。

そして、古来より平将門に仕えた武将の流れをくむ

ともいわれています。

御毘沙は板東太郎利根川流域の各地で昔から

行われている行事で、

近隣の野田市や流山市あたりでも盛んに行われていたようです。

ここ菅生町の八幡神社は、茂呂家一族のみで守ってきたもので、

一つの氏(一族)だけで守られているのは、全国でも

あまり例がないほど珍しいようでもあります。

さて、御毘沙に話を戻しますが、正月15日は、

以前は成人の日でしたがハッピーマンデー法により

成人の日は、その年の第2月曜日に

なったことから15日ではなくなりました。

そのため、毎年行われていた御毘沙も15日ではなく、

年により日が変わる成人の日に行われています。

 

 約30軒の家の持ち回りによるその年の宿番が

運営全般を取り仕切り行事を進めます。それゆえ、

宿番が回ってくるのは約30年に1度になります。

昔は、宿番の家で朝から夜まで宴が行われましたが、

近年では、近くの料理店などで行われることが多くなり、

時間も2~3時間ぐらいですべてが終わるように

なりました。

これも時の流れだと思います。

 ちなみに当家の宿番は、平成15年でした。

 早いものであれから13年経ってしまいました。

 最近では、こうした昔からの行事も年々少なくなって

きており、寂しい限りです。

やはり、いろいろな事情で継続が難しくなって

いるのも事実であるとは思いますが、何とか伝統ある行事を

残していってほしいと願っている一人です。

 

 茂呂家親類が守る八幡神社と御毘沙の

様子をアップします。

 

 なお、この文面は、これまでの見聞きしたことや参加したこと等

による記述であり、必ずしも史実等に基づくものではありません

のでご了承願います。

 

               茂呂家親類八幡神社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       茂呂家八幡神社 先祖まつりの御毘沙の一コマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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