2017_06_23 カオバンからランソン(Lang Son)
走行距離;181Km
【ハノイ近郊からランソンへ】
ナサムの街で遅い昼食を終えバイクに跨がろうとしたら、タイヤに釘が刺さっているではないか。・
今日の目的地まで素直に国道を走ると120Km位の距離だ。多少遠回りだが山道と思われる手頃な脇道があり、走ることにする。所々荒れた路面となり、リム打ちだけは絶対にしないよう細心の注意を払う。なのにである。どこで拾ったのだろう。
釘はタイヤのトレッドに横に刺さった状態で、チューブには到達していない。奇跡としか云いようがない。山中で釘を拾いパンクしたら、と考えただけでも恐ろしい。寡黙なバイク屋は、何度も空気漏れを点検しOKとサインを出す。パンクしてないのだ!!!
過去3度のパンクや今回と云い、正にラッキーとしか云いようがない。運良くチューブに達しなかったこの釘を幸運の証として、ハノイを離れるまで大切に保管することにする。
20Km程度走った頃から雷雨となり、峠道に入る頃には土砂降り・花火のような雷鳴が何度も聞こえてくる。街道沿いの小さな街で雨宿りを兼ねてネットでもと携帯を取り出すが、街全体が停電で叶わない。ならばと、道行くバイクの雨対策を撮す。
皆さんは雨が降っても、こんな格好で走っている。
北部のスタンドで数回体験しただけだが、一列に並ばせて順番に給油するシステムを取り入れている。普段のスタンドではメーター近くに銘々が群がり、店員は順番より裁量でパッパとこなす。給油後精算せずに直ぐ次ぎのバイクに給油するのだが、間違った請求をされたことがない。
並ぶシステムを知らない客が来ると、結構きつそうな言葉を掛け並ばせている。何でもありのメチャメチャ交通ルールの是正は必要だ。社会にはルールが有ることを知らしめる一環として、小さな一歩だが貴重な体験だろう。結構、結構!
走行距離;181Km
【ハノイ近郊からランソンへ】
ナサムの街で遅い昼食を終えバイクに跨がろうとしたら、タイヤに釘が刺さっているではないか。・
今日の目的地まで素直に国道を走ると120Km位の距離だ。多少遠回りだが山道と思われる手頃な脇道があり、走ることにする。所々荒れた路面となり、リム打ちだけは絶対にしないよう細心の注意を払う。なのにである。どこで拾ったのだろう。
釘はタイヤのトレッドに横に刺さった状態で、チューブには到達していない。奇跡としか云いようがない。山中で釘を拾いパンクしたら、と考えただけでも恐ろしい。寡黙なバイク屋は、何度も空気漏れを点検しOKとサインを出す。パンクしてないのだ!!!
過去3度のパンクや今回と云い、正にラッキーとしか云いようがない。運良くチューブに達しなかったこの釘を幸運の証として、ハノイを離れるまで大切に保管することにする。
20Km程度走った頃から雷雨となり、峠道に入る頃には土砂降り・花火のような雷鳴が何度も聞こえてくる。街道沿いの小さな街で雨宿りを兼ねてネットでもと携帯を取り出すが、街全体が停電で叶わない。ならばと、道行くバイクの雨対策を撮す。
皆さんは雨が降っても、こんな格好で走っている。
北部のスタンドで数回体験しただけだが、一列に並ばせて順番に給油するシステムを取り入れている。普段のスタンドではメーター近くに銘々が群がり、店員は順番より裁量でパッパとこなす。給油後精算せずに直ぐ次ぎのバイクに給油するのだが、間違った請求をされたことがない。
並ぶシステムを知らない客が来ると、結構きつそうな言葉を掛け並ばせている。何でもありのメチャメチャ交通ルールの是正は必要だ。社会にはルールが有ることを知らしめる一環として、小さな一歩だが貴重な体験だろう。結構、結構!