昨日は１８３２ｋカロリーでした。
東日本大震災二年目も今日まで。
明日から三年目になる。
どのメディアもこのニュースばかりだ。
復興が遅々として進まない原因は、
私権の確定が難しい、相続が出来ていない土地が多すぎる。
住民の意見が区々で纏まらない。
にあると思う。
日本の土地私有に関する事務は登記によって成り立っている。
私も数十年前、業務で業務用土地の取得に携わった経験がある。
特に山地での土地の権利者を見つけることは至難の技である。
近代国家として土地私有登記が明治政府時代のままという所が多すぎる。
土地台帳上、所有者が年齢200歳余になるところもある。
誰が相続人が調べるだけでも膨大な稼働を要する。
また、区界が明確でない、公図が筆書きの土地が数多ある。
申請主義をとる土地登記の実態である。
震災により土地自体が変形したところも多いだろう。
これらを一挙に処理するには現代の「徳政令」を作らなければならない。
どのメディアも明治から手付かずで放置されている制度の不備を指摘する記事はない。
だが、地方行政はこの種事務で繁忙を極めているに違いない。
日本は言うだけの国民が多く、個人の義務を果たしていない人が余りにも多い。
この災害で被災した人が何も手に付かないことは十分理解できるが、私権を確定する行政事務処理は被災者自身がしなければならない。
つけ忘れた小ども時代の日記のように過去の天気を調べて、こつこつと書き留めていくしかないのが現実である。
東日本大震災二年目も今日まで。
明日から三年目になる。
どのメディアもこのニュースばかりだ。
復興が遅々として進まない原因は、
私権の確定が難しい、相続が出来ていない土地が多すぎる。
住民の意見が区々で纏まらない。
にあると思う。
日本の土地私有に関する事務は登記によって成り立っている。
私も数十年前、業務で業務用土地の取得に携わった経験がある。
特に山地での土地の権利者を見つけることは至難の技である。
近代国家として土地私有登記が明治政府時代のままという所が多すぎる。
土地台帳上、所有者が年齢200歳余になるところもある。
誰が相続人が調べるだけでも膨大な稼働を要する。
また、区界が明確でない、公図が筆書きの土地が数多ある。
申請主義をとる土地登記の実態である。
震災により土地自体が変形したところも多いだろう。
これらを一挙に処理するには現代の「徳政令」を作らなければならない。
どのメディアも明治から手付かずで放置されている制度の不備を指摘する記事はない。
だが、地方行政はこの種事務で繁忙を極めているに違いない。
日本は言うだけの国民が多く、個人の義務を果たしていない人が余りにも多い。
この災害で被災した人が何も手に付かないことは十分理解できるが、私権を確定する行政事務処理は被災者自身がしなければならない。
つけ忘れた小ども時代の日記のように過去の天気を調べて、こつこつと書き留めていくしかないのが現実である。
小川圭祐 @jh1ezs