天天本舗 ・駅前通信特上かわら版

身近な気になる話題を日記に綴っています。

ショートショート・ロコモティブシンドローム

2015年10月28日 | ショートショート

母と娘の会話

一人住まいの母を訪ねた時の事。

《母》
来週また、お友達と旅行に行くのよ。“ロコモ”になんかなっている暇なんかないわ。

《私》
ロ、ロコモ ???。

《母》
あんた知らないの ! 。
関節や筋肉がダメになって、要介護になったりするやつよ。

《私》
ふうん~。

《母》
体操で予防できるから毎日“ロコモ先生”でトレーニングしているのよ。

母は大きなさいころのようなものを持ち出してきて「これよ」とテーブルの上に置いた。


すると『 テーブルに両手を置いて、脚を前後に開きます 』と音声が・・・。

そうなのです。
運動をなびしてくれるらしい。
また、音声が『 片足ずつ20秒ほど伸ばしていきましょう。それではよーい、スタート 』。

ふくらはぎは気持ちが良いみたいだ。

『 あと10秒・・・3、2、』




《私》
本当の先生みたいだね。
(心の中で・・・母ってこんなに小さかったけ)

《母》
お前に迷惑をかけないよう、元気でいなきゃねぇ~」

《私》
でもあんまり無理をしないでね。
(心の中で・・・私も時々来るので、ロコモ先生母をよろしくお願いします)




おしまい


【ロコモ先生】
ロコモ予防に効果的なロコモ体操のやり方を音声で教えてくれる商品です。
上になった図柄の運動を、音声に合わせて行います。
他の図柄に置き換えると、音声も自動的に切り替わります。
• 運動内容は「脚のストレッチ」「開眼片脚立ち」「スクワット」「膝の曲げ伸ばし」 の4種類です。
1回約7分で4つの運動全てを行うことができます。
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※ロコモティブシンドロームとは・・・
骨や関節、筋肉、神経など体の運動に関わる「運動器」の障害のために移動能力の低下をきたして、要介護になっていたり、要介護になる危険性の高い状態のことを言います。





最後までお読みいただきありがとうございました。

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