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アメリカの歴史教科書 ハイスクール編 原爆投下はどう記述されているのか1-1

2016年05月25日 | プロパガンダ
アメリカの歴史教科書 ハイスクール編 原爆投下はどう記述されているのか 1-1G7の会議に合わせ、アメリカのオバマ大統領が来日するが、広島を訪問するという。5月22日の朝日新聞朝刊には、バマ大統領の広島訪問について、インタビュー記事を掲載している。朝日コムのインターネット版にも収録されているので、ピーター・カズニック(アメリカン大教授)とオリバー・ストーン氏(映画監督)のコメントの紹介記事を読んだ人も多いはず。彼ら二人は、『もうひとつのアメリカ史』刊行時頃に日本を訪れ、東京・広島・長崎・沖縄などを積極的に訪れ、講演・シンポジウムに参加し日本各地の平和活動家との交流も深めた。ドキュメンタリー映画でもアメリカで支配的な歴史観を批判していた。講演でも言っていたのだが、アメリカの世界に対する特別な使命という思考は、子供時代の教科書にも書かれていて、何度も繰り返すうちに、いつの間にか知らない間にアメリカ人の心の中に優越史観が身に付いてしまうということを反省を込めて語っていた。このブログでは以前に「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」について紹介したことがあったのだが、それの続編ということで、何回かに分けて、アメリカで使用されていたハイスクール用のアメリカ歴史教科書を紹介してみたい。日本についての記述や、私が関心のある、メキシコ戦争、アメリカ・スペイン戦争、キューバ侵攻、ベトナム戦争などにも触れてみたい。 . . . 本文を読む