先週に引き続き今日もタワーに上りました。
年末から壊れてしまったHFの釣り竿ダイポールを修理しました。
修理といってもほぼ全面改良という感じです。
今回は根元に塩ビパイプを入れて補強します。
まず釣り竿の根元を切ってパイプに入るようにします。
塩ビパイプの太さにあわせるためビニールテープを巻きます。
塩ビの先に切り込みをいれ、パイプバンドで固定します。
まな板のクロスマウントに取り付け、ワイヤーダイポールをテープで固定していきます。
7,21,28の3バンド対応ですが、以前上げていたときにどのバンドも高めの周波数に同調していたため多少ワイヤーを追加しました。
アンテナもできたところでちょっと休憩して上ります。
まずは先週下げたままになっていたマストを上げます。
本当は息子に手伝ってもらう予定でしたが、昼過ぎても起きてこないヤツだし、あてにならないので結局一人で上げました。
6mのガス管なので重い重い。
今まではローテータがセンター北方向で南止まりだったのですが、ここ北海道では本州向きがメインになるため南中心で北止まりに変更しました。
先週上げた6m6エレはマストトップのGPの直下、釣り竿アンテナはマストの中間点に設置しました。
ちゃんと一番下に21MHz5エレを設置するスペースを空けてあります。
同軸を引きなおして取り付け完了。
ちょっと上空からの眺め
こんな感じです。
雲ひとつない青空です。
取り付けた後SWRを確認してみると、7MHzは7.000で1.1、7.100で2.0くらいあります。
これでは今回解禁になった7.200MHzまではちょっときついかな・・・。
21MHzはアンテナを延長したにもかかわらず21.000で3を超え、21.450でも2.8くらいあります。
うーん、まだまだ高めに合っているのかな・・・?
こんなときにアンテナアナライザーがあれば・・・。
28MHzは29.000くらいで1.1ですね。
これもまだ高いです。
どのバンドもチューナーで何とか使用できますがもうちょっと調整しなきゃだめかなという感じです。