JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

兵庫・播磨御朱印巡り①

2019-01-08 | 御朱印めぐり
兵庫県の西部・播磨地区で御朱印巡りをやってきました。

播磨地区は明石や加古川などの東播磨、姫路を中心とした中播磨、相生や赤穂などの西播磨に分かれ、瀬戸内海沿岸に製鉄所などの大規模工場が連なっています。

古くから第二神明・高砂バイパス・姫路バイパスと続くバイパス道が整備されていますし、鉄道もJRと山陽電車が東西に走っています。神戸・大阪方面からはJRだと新快速、山電なら直通特急があり、交通の便が良いところです。


今回は新快速の停車駅から近い寺社を回ってみましょう。

大阪駅から約50分で加古川に到着します。東京から東海道線だと藤沢がほぼ同じ所要時間です。藤沢から都内への通勤は当たり前の世界ですが、加古川から大阪市内へ通勤していると「大変ですね」と言われるようです。

ハンバーガー屋さんの「ピープル」が閉店してからはすっかり加古川に途中下車することがなくなりました。

加古川駅から約2.5km先に鶴林寺があります。歩いても行けないことはありませんが駅前のロータリーからバスがあります。「かこバス」というコミュニティバスです。

「かこバス」は加古川駅ともう一つの中心・東加古川駅をつなぐルートや山陽電鉄別府駅をつなぐルートで走っており、神姫バスが加古川市の委託を受けて運行しています。神姫バス本体は高砂行きなどを運転していますが本数は少なめです。

神姫バスは播磨地区全域や三田以北の福知山線沿線など兵庫県内に広大な路線網を持つ有数の非電鉄系バス会社です。1927年に神戸で設立され、加古川-尾上間のバス路線を買収し創業していますので加古川は事実上の創業の地と言えます。一時加古川に本社を置いていたこともあったそうです。

鶴林寺に到着。お寺のすぐ脇を国鉄高砂線(加古川-高砂)が走っていて鶴林寺という駅もあったそうです。

駅の跡にC11型蒸気機関車が置かれています。雨ざらしで状態が良くないのが残念です。

高砂線は神姫バスに本数で圧倒され昼間は2時間に1本しか列車が来ない寂しい路線でしたが終点の高砂に国鉄の工場があったため廃止を免れていました。ところが1984年に工場の閉鎖が決まり高砂線も廃止されています。神姫バスはバス専業で鉄道に遠慮することなく戦いを挑むため現在も神戸電鉄粟生線や公園都市線は神姫バスに押されて苦戦しています。


鶴林寺の山門が見えてきました。

589年に聖徳太子が創建したとされる天台宗のお寺です。14世紀末完成の本堂と平安時代の太子堂はともに国宝に指定されており「西の法隆寺」とも呼ばれる古刹です。播磨は聖徳太子が天皇から百町の土地を賜っており、鶴林寺の他にも揖保郡太子町の地名が残るなど太子と縁が深い土地です。

本堂に安置されている本尊は薬師如来ですが秘仏とされ60年に一度しか公開されていません。前回は2012年だったそうです。

こちらが太子堂。兵庫県では最も古い建物です。

鶴林寺は新西国三十三箇所第27番霊場となっていますので御朱印と御詠歌を頂けます。この他西国薬師四十九霊場などの霊場ともなっており、お願いすればそれらの御朱印を頂けます。

鶴林寺の御朱印と御詠歌です。

「かこバス」で加古川駅に戻ってきました。小さいバスなので意外混んでいました。


新快速に乗って播州赤穂を目指します。姫路止まりの電車なので姫路で乗り換えとなります。乗り換え時間があるため途中下車したこ焼きです。先日たつの市からの帰りで食べたかったのですが行列が凄くて諦めていました。今日は開店直後なので行列は少なめです。

タコの不漁で値段が暴騰しており、昨年11月に400円→450円に大幅に値上がりしています。それでも人気なんですね。

もちろん私もソースを塗ってだし汁に漬けてから食べます。


いい時間なので駅に戻りましょう。姫路から西は新快速でも各駅に停まるため播州赤穂までは40分くらいかかります。

播州赤穂駅に到着。しばらく歩いてゆくと赤穂城近くに花岳寺があります。

1645年に浅野長直が浅野家の菩提寺として創建された曹洞宗のお寺です。浅野家は江戸城内での刃傷事件で取りつぶしとなりますが、以降赤穂城主となった永井家・森家の菩提所ともなっています。

東京の泉岳寺も浅野家の菩提寺となっており、赤穂浪士の墓がありますが、花岳寺にも浪士の墓があります。花岳寺の墓には遺髪が納められていると言われています。ちなみに泉岳寺と花岳寺、ともに曹洞宗のお寺でよく似た名前ですが直接の関係はないそうです。

※赤穂では「赤穂浪士」と呼ばず「義士」と呼ぶことが多いそうなので以下「義士」にします。


山門は赤穂城の門をコンパクトにリフォームしたものだそうです。

本尊は釈迦如来で、本堂の天井に描かれた虎の絵を鑑賞できます。

こちらは「鳴らずの鐘」。主君の仇討ちに成功した大石内蔵助らが幕府の沙汰により切腹となり、赤穂の人たちがこの鐘を繰り返しついたため割れて鳴らなくなったためにこの名前を持ちます。のちに改鋳されていますので今は鳴るそうです。

お寺には大石内蔵助の手紙をはじめ浅野家や義士の遺品などの関係資料を集めた資料館、義士の木像や内蔵助が討ち入りの際に懐に入れていた念持仏を納めた義士木像堂もあります。

花岳寺は新西国三十三箇所の第31番札所・瀬戸内観音霊場の第7番札所となっていますので御朱印を頂けます。いずれも観音霊場なのですが花岳寺の本尊は釈迦如来。なぜ?となりますが大石内蔵助の念持仏が千手観音なので観音霊場、という次第。新西国で頂きました。

花岳寺の御朱印と御詠歌です。


長くなりましたので後半に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新西国霊場が6月に出開帳を実施へ

2019-01-06 | 御朱印めぐり
新西国霊場会(新西国三十三箇所)が発足90周年・聖徳太子没後1,400年・新天皇即位を記念し6/5(水)~9(日)に大阪の四天王寺で出開帳を実施することになりました。詳細はこちら(ブログ版で順次紹介中です)。


時間は10時~16時で、33の霊場+5つの客番(追加霊場)のすべてが集結し「お砂踏み」や御朱印授与を行います。新西国では難関と言われる第二十八番札所の光明寺(加東市)、三十三番札所の瑠璃寺(佐用郡南光町)なども出開帳なら楽に回れますよね。光明寺は以前お参りしましたが、信じられないような激坂を上ることになります。

このほか事前予約者限定の御朱印帳頒布、安珍清姫で知られる道成寺(和歌山・五番)の出張絵説き説法なども開催されるようです。


新西国三十三箇所は1932年に神戸新聞・京都新聞などの京阪神の新聞社が聖徳太子の「和の道」をテーマに読者からの投票で選定したもので、四天王寺や飛鳥寺、斑鳩寺など太子ゆかりのお寺が多く含まれています。観音霊場ですが古くからの「西国三十三所」とは重複しないのが特徴です。

発足後ほどなく戦時体制となり途絶えましたが1967年に再興、この際に客番が加えられています。近年御朱印ブームの中で巡る人が多くなっており、今回のイベントでさらなる隆盛を、との気持ちがあるのでしょう。


ちなみに新西国でも御朱印に加えて御詠歌がいただけることになっています(ほとんど頼まれることがなく断られる寺院もあるらしいです)。今回の出開帳で対応してもらえるかは定かではありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都府福知山市(JCC 2202)移動運用報告

2019-01-05 | 移動運用結果報告
1/5(土)に京都府福知山市(JCC 2202)夜久野高原に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

年明けからアメダスアワードが始まり、昨年末に書いた紹介記事へのアクセス数がすごいことになっています。1つの記事で1日3桁になるのは珍しいです。

行けそうな対象地から福知山市にしました。いつもの上夜久野まで足を伸ばしてみます。アメダスで近辺の積雪を調べたところ0cmになっているので大丈夫そうです。

バンドは7MHzのみです。NYPでも「Condxが悪い」とボヤいてるOMさんが多く飛ぶのか心配ですが頑張ってみましょう。


始発の福知山行きに乗りましょう。内陸の丹波は朝が冷え込むので途中からドアはボタンで開閉となりますがそれでも車内の温度はやや低めです。

2時間ほどで福知山駅に到着です。乗り換え時間があるので改札の外に出てみます。

福知山が2011年から目指してきた明智光秀の大河ドラマ化が決まりました。2020年に放映予定の「麒麟がくる」で、現在放映中の朝ドラ「まんぷく」で立花萬平役を演じている長谷川博己さんが光秀役になるそうです。

福知山は戦国時代に明智光秀が丹波を平定して居城と定め、以後丹波の中心として栄えてきました。光秀は本能寺の変を起こし、直後の山崎合戦で敗れたため福知山を居城としたのはわずか3年ほどでしたが善政を敷いたため福知山では人気が高いそうです。


豊岡方面への電車に乗り換えて上夜久野を目指します。福知山市街地は全く雪がなかったのですが、下夜久野駅を過ぎると雪が残っています。

上夜久野駅に到着。駅前広場は除雪されていますが、どかされた雪は残ったままです。いつもの登り口まで行くとこんな感じ。

これじゃ上れませんよね。別に車道があり、そっちは除雪されているはずなのでルート変更します。

いつもの誰も来ない広場に到着。15cmくらいの雪が残っていますが東屋は大丈夫みたいです。ここなら小雨や雪は除けられます。伸縮ポールを上げてアンテナを張ります。

他の人が踏み固めたところを歩かないと危ないので慎重に設営します。

準備ができました。今日はCondxが良いのかバンド内が大混雑しており7130kHz台まで局がびっしりです。周波数探しに苦戦し、ようやく「少しはまし」な周波数で9時50分にスタート。2局できたのですがQRMが激しくなってしまいました。

周波数探しでまた苦戦しようやく7070kHz台で空きを探して再スタートします。クラスタに載せていただきわっと呼ばれます。近距離が好調なようで3エリアから呼ばれます。ここで30分くらい続いていたのですが、1kHz下に突然別の局が出てきてぐちゃぐちゃになります。こういう局って絶対QSYしないし、けんかしても勝てるパワーではないので困ったものです。


水筒に詰めてきた温かいお茶を飲みながら空き周波数を探しますがなかなか見つかりません。相変わらず7140kHzあたりまでびっしり状態です。Condxがいいのは有り難いですが、こうびっしりですと困ったものです。

なんとか7100kHz台で周波数が空きました。ここで三度再開です。上下が空いているようで、すぐにコールが集まります。クラスタにも載せていただきどんどん呼ばれるようになりました。アメダスアワード狙いの局が一斉に動いているためバンド内がこの状態なのでしょうね。

帰りの電車は12時48分発。この次は1時間半ほど電車がないためこの電車に乗る必要があります。幸い11時50分頃にコールが途切れましたので、ここで終了させました。バンドのオープンはまだ続いており今日は本当にFBですね。


片付け終わると12時10分。残った時間で温泉に入り暖まりたいところですが車道経由だと駅まで時間がかかるため泣く泣く断念です。夜久野の特産品市場で漬け物を買って駅に戻りましょう。

駅のホームからはコンクリート製の石柱が見えています。恐らく駅から行ける名所の案内だったのでしょうが、もうペンキが剥げ落ちて何が書いてあったのかは分かりません。かつて上夜久野駅からは但東町との境あたりまで京都バスの路線があり、沿線にスキー場もあったそうです。人が消えて寂しくなる一方です。


福知山駅から篠山口駅行きの電車に乗り換えましょう。


本日は56局でした。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/5京都府福知山市移動

2019-01-04 | 移動運用予定
以下の日程で京都府福知山市(JCC 2202)に移動します。


日時:1/5(土) 午前9時30分頃~正午頃まで

場所:京都府福知山市からQRVの予定です。
    アメダスアワード対応です。
    小雨決行ですがまとまった雨の場合は中止します。

バンド:7MHz帯(SSB)
 

※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。
※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫県たつの市(JCC 2730)移動運用結果報告

2019-01-03 | 移動運用結果報告
1/3(祝)に兵庫県たつの市(JCC 2730)黍田富士展望台に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

NYPは昨日2日で20局達成できたのですが、他局がアクティブに出ている日なので今日も出てみたいと思います。7MHzはやらないにしてもハイバンドはやっておきたいですよね。

場所はたつの市の黍田富士展望台にしました。JR竜野駅から比較的楽に行けること、ハイバンドのアンテナを立てやすいことが理由です。あとは昨日に引き続き24KGを用意し、430MHzのFMに出てみます。

バンドは18/21/144/430MHzです。


今朝は寒くなりました。熱いお茶を水筒に詰めて始発の新快速で出発です。帰省ラッシュとは逆方向になるため比較的空いているので有り難いです。姫路で播州赤穂行きに乗り換えて竜野駅下車です。

竜野駅からは新幹線の高架をくぐり登山口に向かいます。晴れているので日差しがあるとしのぎやすいですが、日陰に入ると霜が降りていて寒いです。30分くらいで黍田富士の山頂です。

がーん。いつもの展望台が老朽化で立ち入り禁止になっていました。確か前回(2018年3月)には床板がベコベコになっていたところがありましたが、ついに立ち入り禁止になってしまったようです。木製展望台は定期的にクレオソートなどの防腐剤を塗ってしっかりメンテナンスすれば長持ちするのですが、行政の手が回らないので朽ちるに任せるケースが多いです。

茨木の竜王山の展望台も木製で少しベコベコしてきているので心配です。あそこが使えなくなるとコンテストで苦しくなるんですよね・・・


仕方ないので手前の柱を利用し伸縮ポールを立てることにします。

24KGと18MHzのダイポールを上げて10時30分にスタートです。

やってみたかった18MHzから。CQを出すと沖縄の局に呼ばれました。「昨日はそこそこ良かったのですが、今日はCAD局以外何も聞こえません」とのこと。7MHzも良くないそうで沖縄の局にとっては厳しいNYPかも知れませんね。VFOをぐるぐる回しても何も聞こえてきません。

仕方ないので昨日やっていない430MHzのFMへ。さすがに昨日のようなバンド中一杯ということはなく空き周波数があります。黍田富士からですと陸上では垂水区あたりまでになりますが、海上伝搬となる堺市などは強力に入ってきます。少しは呼ばれて有り難いです。


合間に18/21MHzをワッチするものの相変わらずの状態です。ようやく弱いながら石垣の局が聞こえていたのでフルパワーでコールしたら取ってもらえました。ホントにCondxが良くないですよね。もちろん他に続かずで再び430に戻ることになります。

12時を回り430のコールも途切れました。もはや手詰まりなので下山しましょう。


姫路駅で降りてたこ焼きと思ったのですがすごい行列なので無理。ボンマルシェで買い物をしてから駅の名物「えきそば」にします。有り難いことにタイムサービス中で普段の360円から40円引きで食べられます。

「赤心の豚汁」「たんたんの担々麺」「新生軒のワンタン麺」などB級グルメの宝庫・姫路で長く親しまれている駅の立ち食いそばで、駅弁業者の「まねき」が戦後すぐから販売しています。中華麺を和風だしで食べさせるミスマッチなもので、だし汁を沸騰させないとおいしくないそうです(料理のセオリーでは沸騰させてはならない)。2008年に姫路駅が高架になっても各ホームにお店が残り、根強い人気を誇っています。

アミエビが少しだけ入った天ぷらそばが人気なのですが、私はプラスチックのどんぶりだった頃からきつねで食べています。これはこれで成り立っているので美味しいです。よく考えたら沖縄そばも麺にかん水(や代用の木灰汁)が入っており広義の中華麺ですもんね。

暖まったので新快速で寝ながら帰宅しましょう。


本日は18MHzで2局、144MHzで2局、430MHzで13局の計17局でした。20局達成したらおしまい、の局が多いのですが、せめて2日間楽しんでみてはと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫県宝塚市(JCC 2715)移動運用報告

2019-01-02 | 移動運用結果報告
1/2に兵庫県宝塚市(JCC 2715)行者山東観峰に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

新年最初のNYPです。昨年は池田市の五月山でしたが、今年は宝塚の行者山からにしました。バンドは50MHzでスタートさせ20局を目指します。呼ばれなくなったら430MHzのSSB、1200MHzのFMなどマイナーなバンドに出てみるつもりです。

430のFMは多くの局が出るでしょうから本日はパスです。


いつも通り阪急逆瀬川駅から光ガ丘へのバスに乗り、行者山を目指します。

逆瀬川の駅で弁当を調達しバスに乗り込みます。今日は日曜ダイヤになりますが・・・もちろんガラガラ。寒い朝ですが発車まではエンジンを止め前後のドアを開け放ったままなので車内は冷え切っています。

阪急バスも乗務員の確保難や乗客減少による影響が大きくなっており、ついに初乗りベースで20円の値上げを決めました。主力路線の加島線(梅田-十三-加島-阪急塚口)も大幅減便と兵庫県内からの事実上の撤退を決めました。加島線は元は阪急伊丹駅までの阪丹線で、鉄道空白地だった加島地区の足として1日120本以上が運転される路線でしたが、この数年は大幅減便を繰り返しています。


終点の光ガ丘北で降りて少し歩けば登山口に到着。このルートはまわりを木に囲まれた単調な登りが続きます。

いつもの場所に到着しましたのでアンテナを設営します。9時までに間に合えばいいのでのんびりできます。

設営完了し9時前に50MHzの周波数を確保、あとは時間になったら20局を目指します。

9時の時報とともにバンド内が一斉に賑やかになりました。大阪平野内はほぼすべて見通しになるため混変調もすごいです。昔は関西VHFコンテストでもこんな状態でしたが、今やほとんどなくなりましたよね。

18局QSOできた時点でなぜか呼ばれなくなり手こずりましたが、9時30分に20局達成です。


呼ばれなくなったので430MHzのSSBに出てみましょう。FMは空き周波数がないほど一杯一杯なんですがSSBはほとんど誰もいません。悪いモードじゃないのにもったいないなぁといつも思います。1エリアなら430のSSBだけで20局いけるんでしょうね。3局で完全に足が止まりました。

ということで予定より早めに1200MHzへ。こちらは意外と出ている局が多く、1295.10MHzが空いていたのでこちらでQRV。なんとコールが続きます。ほかのバンドはアンテナが伸縮ポールの上なのでシートの上に座り膝の上に毛布をかけて防寒できますが、1200だけはハンディ期にアンテナ直結なので立っていなければならず、続いてくると足下が冷えてきます。それでも懐かしい局にも呼んでいただき15局続きました。

合間のおやつはこれ。先日福井で買った地酒まんじゅうです。この時期の福井の甘い名物は「水ようかん」ですが、さすがに山の上に持って行くことができないのでこちら、という次第。福井は地酒も絶品ですし、北陸ではお隣の金沢(石川県)が有名ですが、こと食材については福井の方が上かなぁと思っています。

430に戻ると今度はコンスタントに呼ばれます。3エリアでは珍しいですよね。「7MHzで20局を目指していたのですがCondxが悪いのでいろんなバンドを試しています」という方もいました。合間に18MHzを聞いてみたもののやはり聞こえないですよね。

その後50MHzでしばらく呼ばれ、さらに空いてきた144MHzのSSBにするとこちらでも呼ばれ続けて局数が伸びました。


なかなか楽しいのですが昼を回り雲が出てくるようになりました。日差しがなくなると寒いです。13時過ぎで潮時と判断し撤収としました。光が丘13時50分発のバスで逆瀬川に戻りましょう。


本日は50MHzで38局、144MHzで24局、430MHzで12局、1200MHzで17局の計91局でした。ありがとうございました。明日もどこかからバンドやモードを入れ替えて出てみたいと思います。場所は明日twitterでお知らせします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年もよろしくお願いします

2019-01-01 | シャック便り
今年もよろしくお願いします。例年通り今年の活動について簡単に触れてみたいと思います。


[離島移動]
瀬戸内海(岡山・香川・愛媛)と沖縄をメインに続けます。

岡山県では笠岡諸島の高島、香川県では坂出市の櫃石島などリクエストの多い島を回りたいと思います。今年・来年の2年を掛けて丸亀市の手島・小手島を回りたいと思っており、瀬戸内国際芸術祭を考え合わせながらQRVする予定です。愛媛県では松山市の忽那諸島を回り終えていますが、引き続き不成績だったりリクエストを頂いている島を回りたいと思います。

沖縄は例年通り5月と11月で予定しています。まだ決定ではありませんが不成績に終わっているうるま市の津堅島や平安座島に行きたいと考えています。

この他九州の離島では佐賀県唐津市の離島を、宮城県では未訪問の離島や何度かチャレンジしているものの不成績続きの塩竃市桂島に挑戦してみたいと考えています。今年は天皇陛下の代替わりでGWが10連休になりますのでここを活用して宮城県を回るつもりです(宿は既に確保済み)。

また一昨年5月の三宅島以来出かけていない伊豆諸島も今年復活させたいと考えています。新島からV/Uに再チャレンジできればと考えています。


[24/28MHz帯の模索]
昨年24/28MHz帯のダイポールを作りました。今年のEsシーズンにも活用してたいと考えています。

どのような使い方がいいのかまだ模索段階ですのでいろいろ試してみたいと思います。


[新アイテムの検討]
今年は老朽化した機材の更新が中心になると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする