JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

男木島・女木島移動運用報告④

2015-05-02 | 移動運用結果報告
4/29(祝)ジャンボフェリー→高松→男木島→女木島→高松→神戸(続き)
男木島を出航後15分ほどで女木島港が見えてきました。

女木島は桃太郎でおなじみ鬼ヶ島のモデルだと言われており、桃太郎が鬼を退治した洞窟もあります。ということで「間もなく鬼ヶ島、女木島に到着です」とアナウンスしていました。

下船しましょう。

鬼ヶ島の洞窟までは鬼ヶ島観光自動車というバス会社の路線バスがあります。今回は乗りませんでしたが1路線しかない小さなバス事業者です。

左側の車両が通常使う車両のようですが・・・右側の車両は「香22」のナンバーを持った骨董品です。予備車ながら現役だそうで帰宅後調べたら日野自動車製1984年式とのこと。女優の松下奈緒さん、歌手の木村カエラさんと同い年になります。通常路線バスの寿命は20~25年なのですごいことです。

惜しむらくは整備が行き届いていないこと。沖縄の東陽バスで同じ日野自動車の1978年製が現役37年で走っていますが、あちらは数年前に徹底した補修工事が行われ状態は良好です。会社の歴史を物語る保存車として大切にされており、このたびOKICAにも対応させたそうです。そう考えるとこの痛々しい姿は残念です。


港にフェンスのある場所があり、ここで設営です。このカモメもアート作品で「カモメの駐車場」というそうです。


アンテナを立てて11時30分過ぎにスタート。先ほどの男木島と比べるとノイズが高い上に飛びも今ひとつのようです。Condxが明らかに落ちています。3~6エリアが中心で1エリアや7エリアは強い局に限られるようです。

それでもパイルになってきました。瀬戸内海を行き交う船を見ながらパイルをさばいてゆきます。男木島から続けてお呼び頂いた方も多いです。スタート30分でちょうど40局でした。


昼を過ぎて4500mAHのバッテリは電圧が急に下がってきました。容量を使い果たしたようです。よく頑張ってくれたと思います。残り時間は約1時間なので817の電源を11000mAHのバッテリに変更し進めます。

12時30分を回るとさらにCondxが下がってきたようでバンド内の他局もSが弱くなってきました。2エリアあたりが精一杯のようです。

帰りの船は女木島13時20分発です。そろそろ終了の時間なのでアナウンスしながら進めます。時間になりましたので撤収しましょう。女木島からは80局でした。先日の羽塚山で50MHzの3エレを回しつつ苦労しながら3時間以上かけて達成した局数を1時間半ほどで達成していることになります。うーん。


帰りの船が到着。外のデッキまでお客さんがいて盛況です。


高松港に近づいてきました。瀬戸大橋開通前の高松港は船がひっきりなしに発着し、真夜中でもフェリー会社のネオンが明るく輝いて松山や高知とは違う独特の賑わいがありました。瀬戸大橋が開通して便利になった反面高松港は寂しくなっており、24時間休まず運航を続けていた宇高国道フェリーまでもが姿を消してしまいました。


高松港に到着。三宮駅前までフットバスに乗り、そこからJRで帰る予定です。

その前に駅のスーパー・エースワンで飲み物やおつまみを調達。キヨスクより安いので重宝します。しかも保冷用の氷がもらえるので車内で冷たい酎ハイが楽しめます。14時5分のフットバスに間に合いました。

車内のお供は竹鶴ハイボールとタコの唐揚げです。男木島でたこ飯が食べられなかったので目に付いたタコの唐揚げを手に取ってしまいましたHi 竹鶴ハイボールは飲み進めるとニッカのピュアモルトウイスキー「竹鶴」の味がしてます。200円前後で売っており同じ価格帯の「角ハイボール」より断然旨いです。特に飲んだあとの後口が格段に違います。

バスは高松道から鳴門海峡大橋を渡り、淡路島に入ります。明石海峡大橋を渡ったら舞子のバス停です。フットバスは舞子で荷物の積み卸しができないので三宮まで乗り通します。


ほぼ定刻で三宮に到着。帰宅しましょう。


本日は計196局でした。ありがとうございました。次は新島・式根島でよろしくお願いします。
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