計画編
東京コンテストにあわせて伊豆大島に行くことにしました。
ご存知の通り、大島は昨年秋に大雨による土石流が起き、犠牲者の出る大きな被害に見舞われました。その後懸命の復旧作業が行われ、崩壊した御神火スカイラインを除けば観光に支障がない状態に戻っています。
大島に出かけるのも復興支援の一つですのでコンテスト参加目的で移動することにしました。
バンドは50MHzです。アンテナはいつもの３エレ、フルタイムQRVできるよう補助バッテリは大型の4500mAHを用意します。あと手が空いたときの144MHz用にNR22Lです。
毎度のパターンで夜行のさるびあ丸に乗船し翌朝大島着、帰りは夕方のジェット船で竹芝に戻ります。大島バスの時刻表を見ると15時台に三原山を出るバスがあり、最終の竹芝行きジェット船に接続していますから東京コンテストをフルに戦えるようです。
例年なら瞬間に売り切れてしまう東海汽船の大型客船ですが、今年はスムースに取れました。やはり昨年の災害が影響しているのでしょうか。
ここのところ伊豆諸島からの移動運用が活発ですが、特定の島にばかり偏っていてちょっと不思議な感じがします。10005の某島なんか確かに珍しいですけど直近1ヶ月にいったい何局（何グループ？）移動しているんだろうという状態です。こうも多いと聞いている方からすれば「また○○島か」となってしまわないかなぁと思います。
離島に限らず移動運用ってのは焼畑農業とか底引き網漁に近い部分があり、同じところで飽きられるくらいにしちゃうとニーズが枯渇してしまいます（同じ場所に立て続けに底引き網を入れと魚がいなくなるのと同じでしょうか）。こうなれば何年かの単位でニーズが回復しないと思うんですけどね・・・
