JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福岡移動運用報告③

2016-07-21 | 移動運用結果報告
7/17(日)福岡市内→姫島→福岡市内
本日は糸島市の姫島です。姫島からのハイバンドや50MHzは2013年6月にQRVして以来です。このときは途中からJA6VDB局と一緒でした。


地下鉄で前原に向かいます。途中でお昼を調達しておきましょう。

岐志漁港に到着。桟橋で乗船券を買い朝の7時50分発に乗ります。あれれ、「ひめしま」が新しい船になっていました。

今年の3月に就航したとのこと。調べてみたら唐津の江藤造船で建造されており、アルミ合金製で35t・通常速力16ノットだそうです。ほぼ前の船と同じサイズですがバリアフリー化や減揺装置の導入など改良が図られているそうです。ちなみにお値段は19億円。

江藤造船は小型船に特化した造船所で、いち早くFRPやアルミ合金などの素材に進出し軽量低燃費で定評があります。近年はチタン合金の船も手がけているとか。意外なところでは「ちゅらさん」をはじめ沖縄の八重山観光フェリーの船を多く手がけているようです。


船内はまだぴかぴか。いいですね。前の船と速力は変わらないためダイヤも変更なく16分で姫島に到着。いつもと同じく船着き場の東屋で設営します。

21MHzのダイポールと50MHzのHB9CVを上げておきます。50MHzは空振りになることも多いのですが意地ですよねHi

セッティングが終わって補助バッテリを持ってきていないことに気がつきました。宿に置いたままになっています。QRVできる時間が少なくなるためなるべくバッテリを消耗させない使い方にしないといけないですね。

8時30分に21MHzでスタートです。もうこの時間からオープンしており、1~3エリア中心で開いています。これは有り難いですね。ややQSBを伴っていますが強くなれば59で入ってきます。


9時30分頃から50MHzが聞こえてきました。CQを出すと1エリアが開いているようです。しかしながら気がつく局が少なくわずか4QSOできただけで終わりました。残念。ハイバンドや50MHzにとって今年はホントに厳しい年ですね。安定してオープンしないから全然局数が上がらないです。

21MHzに戻ります。Condxが安定せず、オープンしているエリアも1エリアから7エリアに変わってきました。途中JA6VDB局からも声を掛けて頂きました。糸島市内に別荘を持たれており、そちらからのQRVとのこと。例年通り来月水納島に行かれるそうです。私の時は悲しいくらいハズレのCondxでしたからVDB局のときはオープンしてくれればと思います。あ、水納海運の船が交替したそうですよ。


21MHzはバンド内が静かになってきました。まだ18MHzの方が賑やかなので18MHzに張り替えました。外は暑いですが東屋の中は風が通って快適です。

18MHzも不安定。8エリアが59だったかと思えば3エリアになったり石垣島になったりとオープンするエリアが変わってゆきます。途中でFT-817の内蔵バッテリを使い切り、メインバッテリに切り替えます。

お昼を食べて後半戦。最後バッテリの電圧が12.0Vを切るところまで使い切りました。久々にこんな電圧表示を見た気がします。13時台に入ると18MHzでさえ厳しくなります。4~5分に1局がいいところです。


帰りの船は14時20分です。片付けて船に乗りましょう。

新宮町の相島が「猫の島」として人気が高まる中、姫島の猫たちも徐々に人気が出ているそうです。誰に飼われているわけでもなく島の人と共生している猫です。生態系のバランス維持のため餌はあげないようお願いしたいと思います。

帰りの昭和バスは乗り継ぎがよく15時過ぎに前原到着です。いまだに「福22」のナンバーを持つ骨董品クラスのバスです。


少し休んで中洲のバーで一杯。チーフのKさんとウイスキーの話になりました。「マッサン」の放映や「イチローズモルト」のプレミア化などがあり、国内では中小業者によるウイスキーへの参入や生産設備の増強が相次いでいるそうです。中には岡山県の宮下酒造や鹿児島県の本坊酒造など西日本の業者も入っており、どんなウイスキーができるのか注目したいと思います。


本日は18MHzで33局、21MHzで44局、50MHzで4局の計81局でした。ありがとうございました。姫島は7MHzも長らく出ていないのでまた出てみたいと思います。
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