JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

航空機でアンテナを送るテクニック

2014-07-16 | シャック便り

今月号の「月刊FBニュース」にJO2ASQ 清水OMが航空機での移動機材を送るテクニックを紹介されています。内容はこちら。清水OMは移動運用のエキスパートですのでぜひ一度お読みください。

 

もちろん私も航空機を使う移動運用を年間何回も行っており、概ね清水OMの記事内容に近い形で輸送を依頼しています。

ただ内容に1件だけご注意いただきたい点があります。清水OMの記事には

荷物の中身を「アンテナ」と申告したら「壊れやすいものはありませんか」と何回も聞かれたことがあり、以降は「釣竿」と答えています。手続き上は、これで問題が生じたことはありません。

とあります。これでも99%問題はないと思いますが、万一の際に虚偽申告となりかねないためありのまま「アンテナです」と申告されることをお勧めしたいと思います。

私の場合も「壊れやすいものはありませんか」と聞かれます。その際には「パッキングはしていますが、念のため割れ物注意にしてください」とカウンターでお願いするようにしています。こうすれば「割れ物注意」の札またはスリップを取り付けてくれます。

これで破損したことは今まで一度もありません。なのでそれなり丁寧に扱ってくれているのだろうと思われます。

 

なお清水OMの記事では預け荷物にできる荷物の長さなどの紹介が行われていませんが、国内でジェット機を運航している航空会社ですと概ね以下の通りです。

・長さ120cm以内であれば問題なし

・それ以上の長さについてはサーフボードなどと同様にスペースに余裕があれば受け入れる。

東海汽船なんかにしても長さ120cmが無料持ち込み上限となっており(1cmでもオーバーしたらダメという扱いではなく、130cmに限りなく近い120cm台でも無料持ち込みを認めている模様)、この長さをクリアできる伸縮ポールは4.5mのものになると思います。飛行機や旅客船で機材輸送をお考えの方は4.5mの伸縮ポールを買っておくとよろしいかと思います。

 

同様に同軸ケーブルなんかも「無線の機材」と申告して預けています(リグは自分で機内に持ち込んでいます)。皆さんもぜひ飛行機で移動運用にチャレンジしてみてください。

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