JF4CADの運用日誌2.5

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新西国霊場が6月に出開帳を実施へ

2019-01-06 | 御朱印めぐり
新西国霊場会(新西国三十三箇所)が発足90周年・聖徳太子没後1,400年・新天皇即位を記念し6/5(水)~9(日)に大阪の四天王寺で出開帳を実施することになりました。詳細はこちら(ブログ版で順次紹介中です)。


時間は10時~16時で、33の霊場+5つの客番(追加霊場)のすべてが集結し「お砂踏み」や御朱印授与を行います。新西国では難関と言われる第二十八番札所の光明寺(加東市)、三十三番札所の瑠璃寺(佐用郡南光町)なども出開帳なら楽に回れますよね。光明寺は以前お参りしましたが、信じられないような激坂を上ることになります。

このほか事前予約者限定の御朱印帳頒布、安珍清姫で知られる道成寺(和歌山・五番)の出張絵説き説法なども開催されるようです。


新西国三十三箇所は1932年に神戸新聞・京都新聞などの京阪神の新聞社が聖徳太子の「和の道」をテーマに読者からの投票で選定したもので、四天王寺や飛鳥寺、斑鳩寺など太子ゆかりのお寺が多く含まれています。観音霊場ですが古くからの「西国三十三所」とは重複しないのが特徴です。

発足後ほどなく戦時体制となり途絶えましたが1967年に再興、この際に客番が加えられています。近年御朱印ブームの中で巡る人が多くなっており、今回のイベントでさらなる隆盛を、との気持ちがあるのでしょう。


ちなみに新西国でも御朱印に加えて御詠歌がいただけることになっています(ほとんど頼まれることがなく断られる寺院もあるらしいです)。今回の出開帳で対応してもらえるかは定かではありません。
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