JF4CADの運用日誌2.5

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京都の紅葉を見に行ってきました③

2017-11-27 | 御朱印めぐり
東京からの知り合いも無事戻られました。京都の紅葉ご紹介の締めは頂いた御朱印・御首題のご紹介です。実は他にも頂いているのですが見開きでご紹介できないなどの理由で割愛しています。


まずは11/23の洛西から。右が「竹の寺」こと地蔵院、左が天龍寺の塔頭・弘源寺の御朱印です。弘源寺はご本尊を記したものですが、地蔵院は「本来無一物」とあります。これは「事物はすべて本来空(空虚)であるから、執着すべきものは何一つない」という禅宗の教えとのこと。なお書き手により「竹寺」など他のパターンもあるそうです。私がお願いした直後に当日分の直書き対応が終了しましたのでラッキーでした。

#・・・と執着したらダメってことですよねhi


こちらは11/24の日蓮宗三大本山ライトアップで頂いた御首題です。右が本法寺、左が妙覚寺です。日蓮宗は妙法蓮華経を最上の教義としており、ご覧の通り「南無妙法蓮華経」と記されます。ヒゲ文字とも呼ばれる独特の書き方で、しかも各寺院によりヒゲの出方が異なっています。なおお寺によっては「南無妙法蓮華経」の脇に「本門八品」などの文字が書き加えられる場合もあるようです。

本法寺の御首題に「なべかむり日親」とありますが、これは本法寺を開いた日親が室町幕府の将軍・足利義教への直訴の罪を問われ焼けた鍋を頭にかぶせられる拷問を受けたことに因むそうです。



こちらは2/25の鹿ヶ谷です。右が霊鑑寺、左が安楽寺です。どちらも公開期間中のみの対応です。霊鑑寺では小学生の娘さんが御朱印帳の受け渡しをやっている中で墨書されており、お父さんとしては娘さんが気になるはずでしょうが筆の乱れがないのはさすがですよね。



こちらは書き置きでいただいたものです。左が11/23に頂いた浄住寺、右が2/24に頂いた本法寺のライトアップ期間中の限定御朱印です。日蓮宗の大本山でこのような形の限定御朱印を出すケースは珍しいようで貴重な機会となりました。


一口に御朱印・御首題と言っても並べて見比べてみると違いがあり興味深いです。次は来年1月からの「京の冬の旅」で回ってみたいと思います。
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