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「第53回京の冬の旅」に行ってきました②

2019-01-13 | 御朱印めぐり
「第53回京の冬の旅」の続きです。ここまでは以下をご覧ください。


「第53回京の冬の旅」に行ってきました①

仁和寺と蓮華寺は以前お参りし御朱印を頂いていますから今回はパスです。仁和寺は「京の冬の旅」の特別公開対象ですのでまだの方は立ち寄ってもいいと思います。仁和寺の東脇の道を北に上がって転法輪寺に向かいましょう。

転法輪寺は浄土宗のお寺で1758年に関通上人が北野に創建、1929年に現在地に移転しています。

長らく檀那寺として一般公開されてきませんでしたが、仏像などの修復を行い近年は時折特別公開されるようになっています。

ご住職の方針で「全て撮影OK」となっています。浄土宗は近年お寺離れ(檀家離れや僧侶の減少)に危機感を持っているようで、まずはお寺に興味を持ってもらおうとしています。転法輪寺も宗派の方針に沿っているのでしょうね。

本尊の阿弥陀如来像は「御室大仏」とも呼ばれ高さ7.5mある大きな仏様です。

お寺が北野から御室に引っ越した際にもちろん他の仏像と一緒に引っ越しています。その際問題になったのが市内に路線網が張り巡らされていた市電だったそうです。阿弥陀様の頭が架線に引っかかることが分かり、一時は頭を切り離すことも考えられたそうですが、市電が架線を切断する粋な計らいで無事引っ越すことができたそうです。市電は祇園祭でも山鉾が引っかからないよう架線を切断していましたのでこういう対応ができたのでしょうね。

このほか釈迦大涅槃図を公開しています。18世紀の作とみられていますが作者は分からないそうです。近年修復が行われ公開に至ったとのこと。昨年10月の浄土宗京都教区による特別公開でも公開されています。

客殿ではお寺の煎餅や甘茶を出す喫茶コーナーを設けています。

転法輪寺の御朱印です。書き置きのみ5種ですが大小2つのサイズを準備しており、申し出ると好きなサイズで出してくれます。また用紙に自分で浄土宗の宗紋をエンボスできます。見えにくいですが「平成三十一年」の「年」のあたりにエンボスしてみました。


残るは善想寺。みぶ車庫が最寄りでJR二条駅や嵐電四条大宮駅が近いです。

御室はどん詰まりの地ですから善想寺に行くにはどうしようか悩ましいところです。市バスの御室妙心寺前から四条大宮までは市バスの26番なら乗り換えなしですが20分毎と本数は少なめ。少ないバスが目の前で行ってしまいましたので嵐電の妙心寺駅まで歩き、帷子ノ辻乗り換えで四条大宮駅に向かいます。

帷子ノ辻で四条大宮行きに乗り換えます。

四条大宮に到着。到着前に「壬生寺は当駅でお降りください」とアナウンスがありましたので壬生寺に行ってみましょう。

四条通を西に戻り、壬生寺道(四条坊城)のバス停から南に下がると壬生寺です。そうそう、四条坊城の角に元祇園梛神社があります。

ここも御朱印をいただけますのでお参りしてからにしましょう。

869年に京で疫病が流行し、姫路の広峰神社から素戔嗚尊を勧請したのが創建としており、さらに八坂の地に移されたのが八坂神社だとしています。遷座の際に住民が鉾や傘を振って見送ったのが祇園祭の始まりとしています。

1918年に隼神社が敷地内に遷座し、梛神社と隼神社の社殿がお隣同士で並んでいます(左の社殿が梛神社、右の社殿が隼神社)。隼神社は創建年がはっきりしないそうですが、少なくとも9世紀の貞観年間の文書には出てくるため平安時代には存在したことが分かっています。

限定御朱印4種類を出していましたが、通常の御朱印2種類(梛神社と隼神社)で頂いています。


それでは壬生寺へ。

991年に園城寺(三井寺)の快賢僧都によって創建された律宗のお寺です。本尊は延命地蔵菩薩です。境内の壬生塚には新選組隊士の墓があります。

本堂は1962年に焼失し、本尊もその際に焼失してしまいました。現在の本堂は1970年に再建されたものです。

御朱印は寺務所にある朱印所でいただけます。

壬生寺の御朱印です。列の真後ろが「3種類全部ください 5人分」というとんでもないリクエストだったので危なかったです。


四条大宮に戻り、大宮通を北に上がります。

四条以南ではバスが走る大宮通ですが、以北はこのように生活道になります。逆に千本通がメインの通りとなります。市電が通るか通らなかったかで道幅が違っています。

タックメイトという珍しいコンビニがあります。ファミリーマートに営業譲渡されなかったココストアが改名したもので京都市内に5店舗あるようです。

道が狭いので「飛び出し坊や」も平面的。この坊やの角を西に入ります。

善想寺に到着。想阿善悦によって1542年に創建された浄土宗のお寺で、秀吉の京都改造により1582年に現在地に移転しています。最澄が彫ったとされる泥足地蔵尊や平安後期の石仏阿弥陀如来があります。

「京の冬の旅」初公開となります。京の冬の旅は善想寺のように街中の比較的小さなお寺が公開対象に含まれることがあります。昨年ですと出町柳の常林寺がそうでしたね。

浄土宗ですので本尊は阿弥陀如来です。善光寺と同じタイプの阿弥陀三尊というユニークな仏像です。

善想寺の御朱印です。

ただ善想寺も属する浄土宗の京都教区が10月に行っている大公開の方が規模が大きく、洛中の小さな檀那寺も見せてくれますので京都通の方にはそちらの方が向きかも知れません。浄土宗は若手のお坊さんの企画で知恩院で様々なイベントを行うなど「お寺に興味を持ってもらおう」と頑張っており、他の宗派にもチャレンジして欲しいなぁと思っています。

203番のバスで四条高倉へ。いつも通り錦の井上さんでおばんざいを買って帰宅したいと思います。


今回回った寺院の御朱印情報です。(御朱印料は特記ない限り300円)
・法金剛院   1種を拝観受付で授与。直書き。
・妙心寺龍泉庵 1種を拝観受付で授与。書き置きのみでサイズは大判のみ。
・妙心寺麟祥院 1種を拝観受付で授与。書き置きのみ。
・妙心寺天球院 1種を本堂内で授与。直書き。オリジナル御朱印帳3種あり。
・転法輪寺   5種を客殿で授与。書き置きのみ。サイズは大小両方あり指定を。
・元祇園梛神社 2種を社務所で授与。直書き。書き置きの限定御朱印もあり。
・壬生寺    3種を朱印所で授与。直書き。オリジナル御朱印帳3種あり。
・善想寺    1種を本堂内で授与。書き置きのみ。

これから回られる方のためのアドバイス。
・冬の京都はいつ時雨になるか分かりません。晴れの予報でも必ず折りたたみの傘を。
・靴を脱ぐため靴下は厚手のものを。二重に履くのもいいでしょう。
・カイロもお忘れなく。

1/20は都道府県対抗女子駅伝のため市内の交通に規制がかかるので残る東半分は21日に回る予定です。
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