JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

松山移動運用報告④

2018-03-22 | 移動運用結果報告
3/18(日)松山市内→中島→松山市内→松山空港→伊丹
本日は東線で中島に行き、松山15時55分発のJAL2306便で引き上げる予定です。

中島は旧中島町の役場が設けられた忽那諸島の中心です。柑橘王国の愛媛県の中でも忽那諸島産のみかんは「中島みかん」のブランドで知られ、他の産地よりも高く取引されるそうです。他にもレモンなども栽培しており、前回大街道で開かれていたイベントで「中島産レモン 3個100円」を買って自家製レモンサワーを作ったのですが激しく美味しかったです。

ただ近年はミカン価格の低迷、高齢化や人口減少によるミカン農家の減少が影響し産地としては厳しい状況のようです。


高浜(08:30発)→中島(09:00着) ※中島滞在時間2時間40分
中島(11:40発)→高浜(12:21着) 

船の時間から程良い在島時間を確保できない島が多い中で中島は程良い時間を確保できました。


昨日買っていた労研饅頭を朝食にして宿を出ます。

高浜に到着。8時30分発の中島大浦行き高速船に乗ります。大浦までは普通運賃890円に急行料金700円がプラスされ1,590円と高いです。乗船券と急行券、定員確認のための番号札を渡されました。番号は13番でたいして乗ってないようです。

高速船は「あさかぜ」です。1995年に木曽造船で建造された48t・航海速力26ノットの船です。この船は芸予諸島航路の山陽商船にいましたが、しまなみ海道の整備に伴い余剰となり2008年に中島汽船に引き取られました。「いそかぜ」「すいせい」含め主機関が同じで性能もほぼ同じです。

高速船も「白いかおりの島へ」が流れてます。途中睦月島を経由し9時に大浦到着。

瀬戸内海では小豆島の土庄、生口島の瀬戸田、因島の土生などが大きな集落です。

中島の大浦はそこまではゆかないもののスーパーやガソリンスタンドがあり、立派なターミナルビルを構えています。

港の近くに公園があり、ここなら邪魔にならないでしょう。

準備ができ9時15分にスタート。今日は日曜ながら国内のコンテストがないのでQRVしやすいです。

最初は1エリアが中心です。中には二神・津和地・中島と3島コンプリートの方もいて有り難いです。30分くらいすると今度は6エリアが強力です。何とも不思議なCondxです。

今日は気温が上がるためバッテリが本来の性能を出してくれるようになりました。特に2300mAHの補助バッテリは影響が大きく、冬場だと軽く動かしても1時間ちょっとしか持ちませんが今日は定格の13.2Vを保っています。

スタート1時間で52局です。なかなかのペースです。6エリア中心だったオープンが今度は4エリア中心に変わりました。コロコロ変わるので聴いている局はやりにくいでしょうね・・・


11時の時報で「白いかおりの島へ」が流れれます。もうすっかり覚えてしまいましたhi

さすがに11時を回ると厳しくなってきました。バンド内も静かになってきたようです。11時10分終了予定なので最後の一頑張りです。「船の時間になりましたので間もなく終了します」とアナウンスすると最後の駆け込みQSOとなります。

駆け込みQSOが終わったので終了を宣言。中島からは79局でした。

急いで片付けましょう。片付け終わった時点で折り返しのフェリーが入港してきました。ターミナルまで走って急ぎ乗船券を買いました。

あと数分あるので乗船の前に待合室で売っているみかんを買いました。ここなら間違いなく中島産ですよね。

この時期なので「せとか」「はるみ」などが並んでいます。どの品種でも一袋200円。高級品種の「せとか」が5個で200円って信じられないです。3袋買っても600円。持ってきたエコバッグが満杯でずっしり重いです。

「みんな安い安いって買って行くんですよ」と店のおばあちゃんが言ってましたが中島産がこの値段ならみんな買いますよね。もちろん味は◎です。


帰りのフェリーは「ななしま」です。3/16から就航したばかりの765t・航海速力14.6ノットの最新鋭船です。内海造船瀬戸田で建造されています。

先週の四国汽船「あさひ」に続いて「ななしま」と今月就航したばかりの船に続けて乗ることができました。

これまで東線では1994年建造の「なかじま」を主に使用し1986年建造の「第二ななしま」が予備船として待機していましたが、「第二ななしま」が老朽化したため新たに「ななしま」を建造、「なかじま」が予備に回りました。「ななしま」から新しい中島汽船のロゴに変わっています。新しいロゴは親会社の石崎汽船に合わせたものになっています。


もちろん「ななしま」でも中島汽船名物「白いかおりの島へ」はちゃんと流されています。そして東線のフェリーでのお楽しみが「おでん」。こちらも引き続き好評発売中でした!!

出航前から早速行列ができてます。私もお昼ご飯に買いました。

ご飯は高浜駅の売店で買った「醤油めし」。JR松山駅で駅弁「醤油めし」を販売している鈴木弁当店のものです。じゃこ天・ごぼう天・鶏串の3つを頼み、ご飯含めしめて550円。ローカル色豊かなお昼となりました。

この便は高浜まで直航するため高速船ほどではないものの41分と速いです。フェリーだと700円の急行料金を取られないので盛況です。


高浜に到着。帰りは市駅まで電車で行き駅から直行リムジンバスとします。12時49分に市駅到着。出発時間が16時前のため市駅発14時55分のリムジンバスに乗れば間に合います。2時間ありますので道後温泉にでも入りに行きましょう。邪魔になる伸縮ポールは市駅の預かりサービスで預かってもらえます。

椿の湯でのんびりしてタルトを買いました。みかん味・抹茶味・さくら味など様々なものを売っていました。

市駅に戻って荷物を引き取り14時55分発のリムジンバスで空港に戻ります。松山市内から空港へのリムジンバスは道後温泉-大街道-JR松山駅-空港の系統と市駅-空港とが交互に運転されています。市駅発のバスはノンストップですので17分と速いです。


松山空港到着。15時55分発のJAL2306便で引き上げます。離発着が混雑する福岡に比べるとスムースなのが松山の魅力ですよね。


今回は2日間合わせて191局でした。ありがとうございました。次回松山は5月です。松山市最難関の離島を目指したいです。
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