JF4CADの運用日誌2.5

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比叡山に行ってきました② 延暦寺の御朱印編

2017-08-15 | 御朱印めぐり
比叡山のレポートの後半は御朱印についてご紹介してゆきたいと思います。

延暦寺のサイトには御朱印のページがあります。朱印所の場所といただける御朱印はこのページを見れば分かりますし、pdfもあるのでこれを印刷して持参すれば迷うことなく回れると思います。

この御朱印のページによると、
・朱印所は東塔8カ所、西塔1カ所、横川2カ所の計11カ所。
・根本中堂は改修工事中のため万拝堂で対応中。朱印帳を預けて根本中堂にお参りして欲しいとのこと。
・正覚院不動は延暦寺会館で対応。書き置きのみ。
・法華総持院東塔は不在の場合お隣の阿弥陀堂で対応。
となっています。高野山は少なくとも100カ所以上あるとされ1日では到底無理ですが、11カ所なら半日あれば十分回れますよね。


[混雑するのは根本中堂と万拝堂]
観光客が多いのは東塔で、その中でも休憩所など施設の整った根本中堂周囲に集まりやすくなっています。このため根本中堂と万拝堂の御朱印が一番混雑します。根本中堂の場合は御朱印帳を預けて参拝となっており、混雑する時間帯でなければ戻ってくる頃にはできあがっていることが多いのですが、万拝堂は御朱印待ちの行列ができています。

これは12時頃の写真ですが、万拝堂に多くの御朱印待ちの行列ができています。

従って根本中堂と万拝堂をどうクリアするかが鍵になりそうです。東塔への到着が八瀬経由より早くなる坂本ケーブルに乗ったのはこれが理由でして、八瀬からのお客さんが到着する前に万拝堂→根本中堂とお願いすればスムースだと思います。あとは万拝堂の正面にある大黒堂→その裏にある文殊楼、さらに比叡山会館と回ってゆけばいいと思います。


[西塔と横川は閉門と最終バスに注意]
各地区の開閉門時間はこちらに明記されています。季節により異なりますが、西塔と横川は東塔より閉門時間が30分早くなっています。山内のシャトルバスも横川16時発が最終となっています。横川-東塔間は5km以上ある上に奥比叡ドライブウェイは歩行者の通行が禁止されているため山道を歩くしかなくなりますから最終のバスには遅れないようにしてください。シャトルバスの時刻表はこちら

午後からスタートされる場合は横川や西塔を先に回るか、逆に東塔だけに絞るのも手だと思います。東塔だけに絞る場合でも根本中堂と万拝堂の混雑によって必要な時間が変わってきますから、列の分かりやすい万拝堂の混雑状況をよく見極めてください。

なお各朱印所とも開門から閉門まで対応しているようです(行事等でご不在の場合もあり)。


[御朱印は11種類じゃないの?]
延暦寺の公式サイトにある11種類で全部・・・ではないようです。全部確認できた訳ではないのですが、少なくとも以下を頂けたり確認ができています。

(1)公式サイト上の朱印所でもらえる他の御朱印
根本中堂(東塔) 星峯稲荷社
釈迦堂(西塔) 箕渕弁天堂
横川中堂(横川) 恵心堂
元三大師堂(横川)箸塚弁天社
※これらは指定してお願いしないと頂けないことがあります。

右が公式サイトに出てこない恵心堂の御朱印になります。

(2)公式サイトに載っていないお堂
いずれも外れたところにあるため全部頂こうと思うと時間がかかりますからご注意ください。
法然堂(東塔)延暦寺会館からさらに進んだところにあります
無動寺(東塔)坂本ケーブルの比叡山駅からさらに歩きます
定光院(横川)日蓮宗の道場ですので御首題もいただけます。書き置きになる模様。

※御首題は日蓮宗(および日蓮を宗祖とする法華宗・本門法華宗などを含む:日蓮正宗系は除く)の御朱印にあたるもので「南無妙法蓮華経」と記されます。他宗派の御朱印帳と御首題帳は分けるのがルールのようです。
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