JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

第一電波が伸縮ポール2種類を新発売

2013-05-13 | シャック便り

第一電波工業から伸縮ポール2種類が新発売となります。いずれも出荷開始は5月下旬からだそうです。詳細はこちら。オープン価格ですのでお値段は販売店にお問い合わせください。

 

[AM450]

こちらは4.5mタイプで、収納時は長さ1.4m、重量は1.2kgです。モービルホイップ取り付け用のベース金具(金具のみでコネクタは別売)が標準添付されているほか、収納時に上段のパイプがゆっくり下がってくるよう空気圧縮型ストッパーを備えて手挟み事故を防ぐ設計になっているそうです。

ポピュラーかつ標準的な4.5mタイプですが、縮長が1.4mあり、コメット製4.5mの1.36mとはほぼ互角です。しかしながらアンテナ工研の1.24mに比べると長いかな、と思います。アンテナ工研の1.24mですと飛行機の預け荷物や船での室内持ち込みで問題になることがありませんが、1.4mですと問題となる恐れがあります。その点では気になります。

 

[AM600]

こちらは6.0mタイプで、収納時は長さ1.6m、重量は1.6kgです。ベース金具の添付や空気圧縮型ストッパーの装備はAM450と同じだそうです。

コメット製の6.0mが縮長1.49m、重量が2.4kgですから重量の上ではAM600が有利かと思いますが(最上段のΦが22mmと26mmでコメットの方が頑丈です)、1.6mの長さですと徒歩での山岳移動では登山中に木の枝に引っかかったりと取り扱いに苦しむと思います。車でも車種によっては苦しい寸法ですね。飛行機や船への搭載もAM450以上に厳しいかと思います。せっかくの6mタイプなのに惜しいです。

 

以前発売していたAM385(3.85m)は廃盤となっています。AM385は性能上選ぶ価値のない商品でしたが、今回のAM450、AM600もやや中途半端な感がぬぐえない製品ながらAM385に比べればまだマシだろうと思います。

やっぱり個人的には倒産したマルドルが末期に販売していたHP-5300、HP-5500がベストだったように思います。どこかに在庫がないものなんでしょうかね。倒産直後に秋葉原のロケットでHP-5500を1本じゃなく2本買っておけばよかったと今更ながら後悔しています。

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