JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2021-12-29 | シャック便り
[諏訪之瀬島に航空路線開設へ]
鹿児島県のトカラ列島にある諏訪之瀬島(十島村)と鹿児島空港の間を結ぶ航空路線が開設される予定であることが明らかになりました。早ければ2022年中に就航の予定です。

運航にあたるのは鹿児島空港-薩摩硫黄島間の路線を運航している新日本航空の模様です。薩摩硫黄島路線はセスナ機を使用し乗客3名を運ぶことができます。さすがにセスナでは低速(230km/h前後)ですし輸送力も僅かですからBN2アイランダーに機種を変更する可能性があります。

諏訪之瀬島にはかつてヤマハリゾートが造成した飛行場(700m)があり、現在は十島村に移管されています。十島村では航空路線に接続する高速船を就航させ他島からも利用できるようにしたいとの構想も持っているようです。


[スペースジェットの開発人員をさらに縮小]
三菱重工はスペースジェット(旧MRJ)の開発人員を来年半分に削減することを明らかにしました。残る社員は2桁になる見込みで、三重県内の工場も一部売却するなどもはや開発の続行は困難な情勢です。


[オリエンタルエアブリッジがATR42を導入へ]
長崎のオリエンタルエアブリッジが現在使用しているDHC-8-200型機の後継機としてATR42を導入することを決めました。

同社はこれまで全日空に整備を委託していたため、同社グループが保有するDHC-8型機は整備を受けてもらえていましたが、ATR42は保有しておらず動悸の整備を断られ後継機が見つからない状態になっていました。

窮余の策で耐用年数を過ぎたDHC-8-200の後継として同型の中古機を購入したものの、先が見えていたためATRに切り替えたようです。恐らく整備をJACに委託するものと思われます。


[SAAB340が引退]
北海道エアシステムのSAAB340の最後の機体が引退しました。これに伴い国内で運航されていたSAAB340は全機引退しました。

SAAB340はサーブ社のプロペラ機で、北海道エアシステムのほか日本エアコミューターでも運航されていました。
コメント
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