JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

京都&八幡紅葉と御朱印巡り③

2021-01-06 | 御朱印めぐり
京都と八幡の紅葉&御朱印巡りの続きです。

石清水八幡宮駅から3つ先の伏見桃山駅で下車します。

似たような張り紙を浅草橋駅で見たような・・・

伏見区最大の大手筋商店街が目の前にあり賑やかです。大手筋のアーケードが終わったところを左に折れるとササキパンがあります。

一周回ってレトロになった包み紙のパンが有名です。

ラグビーボールを縦割りにしたような形のメロンパンが有名ですがあれれ、包み紙から「全糖(サッカリンなどを使っていません、の意味)」の表示が消えています。包み紙は不変と思いきや少しずつ変わっているみたいですね。


大手筋を戻ってさらに坂を上ると御香宮神社です。

創建年は分かっていませんが神功皇后を主祭神としています。862年に境内から良い水がわき出たことから清和天皇より「御香宮」の名前を賜っています。

秀吉の桃山城築城の際に鬼門除けとして移転したものの、家康が現在地に戻し境内を整備しています。伏見は「伏水」が地名の由来とも言われ、豊富な伏流水に恵まれ酒造が盛んなところです。このため水の酒造メーカーからの寄進を多く受けています。

こちらはアサヒビールの株式10株を寄進しています。恐らく後年に株式が分割されたはずですが一体何株になるのでしょうね。ちなみに私は100株持っており毎年配当をもらっています。

御香宮神社の境内にある天満宮です。お堂より遙かに大きな銀杏の木が見事です。

御香宮神社の御朱印です。


お次は御香宮神社最寄りの近鉄桃山御陵駅へ。京阪の伏見桃山駅は準急以下の停車駅ですが桃山御陵前駅は急行も停車します。竹田駅で一旦下車し、京都市営地下鉄の1日乗車券を買っておきます。地下鉄に乗り換え烏丸御池で東西線に乗り換えたら二条城前で下車します。

目的は二条城ではなく神泉苑

平安京の造成前からあった池を天皇の庭園として整備したものが始まりで、干ばつになっても涸れないことから空海が祈祷を行ったこともありました。

応仁の乱で荒廃、さらに二条城の築造で敷地の多くを奪われた神泉苑は残った部分が東寺が管理することになり、現在は真言宗の寺院となっています。

とはいえ多くの部分が池ですし、残った敷地の多くもこちらの祇園平八が使っています。なので料亭の池としか思ってない方も多いようです。

神泉苑は大変多くの御朱印があります。庫裏にサンプルがあるので番号で指定するといいです。

神泉苑の御朱印です。


妙蓮寺のライトアップまではまだ時間があるので休憩。

抹茶ラテで一服です。


本日最後は妙蓮寺です。

「まるごと美術館」として同じく西陣にある妙顕寺・妙覚寺とともに会場となっています。

まるごと美術館」はお寺のライトアップと現代アートのイベントとして企画されています。今年のテーマは「感覚の焦点」で、妙蓮寺ではあえて堂内を暗くして聴覚や嗅覚などに訴えかける展示を行っています。

お香を焚いている箱があり、小さな明かりともなっています。この箱に沿って進めばいいようです。

それはいいけど暗すぎて説明が読めないです(涙)

妙蓮寺は以前に御首題を頂いているので今回はパスです。

面白い企画でしたがご存知の方があまりにも少なく私が買ったチケットの通番は31番。見に来る人が少ないのでしょうね。おかげで密を避けてじっくり鑑賞し本堂にも上がれました。


本日はここまで。さらに続きます。
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