JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

屋久島移動運用報告①

2017-03-06 | 移動運用結果報告
計画編
毎年3月に行っている春の鹿児島キャンプ、今年は屋久島にしました。

屋久島は島全体が熊毛郡屋久島町に属しています。屋久島町の人口は約1.3万人。元の上屋久町と屋久町が2007年に合併してできた町です。かつて秘境と呼ばれる土地でしたが、1993年に世界自然遺産に選ばれて以降外国人も含め観光客が急増し霧島や指宿と並んで鹿児島の有名観光地となりました。人気観光地ですから鹿児島空港からの空路や鹿児島本港からの高速船の便があります。


それじゃアクセスは簡単じゃないの?と思いがちですがなかなか難しいのです。

・飛行機は鹿児島空港から3往復あるが鹿児島市内から鹿児島空港へのアクセスが悪い。
・高速船は鹿児島本港から1日6往復あるが屋久島側の発着港は島の北東にある宮之浦港が4便、南東側にある安房港が2便に分かれている(他に季節運航の臨時便あり)。
・宮之浦と安房港の間はバスが1時間1本程度あるが40分かかる。
・同じ宮之浦発着でも種子島を経由する便があり、例えば鹿児島07:30発の宮之浦行きは種子島経由で10:10着、直後に出る鹿児島07:45発は指宿経由で宮之浦09:45着と逆転してしまう。


種子島の場合は高速船が同じ6往復ながら発着港が西之表港のみですし、西之表市中心部で移動運用を含めほとんどのことができるため鹿児島からの日帰りでも十分楽しめます。一方の屋久島は海沿いに集落が点在しており日帰りでの観光や移動運用がかなり難しいです。


ということで鹿児島日帰りを諦め安房1泊で旅程を組みます。朝一番の7時15分伊丹発鹿児島行きJAL2401便に乗れば鹿児島8時50分発のJAC3741便に乗り継げますから屋久島空港には9時25分に到着します。伊丹からは10時15分発で屋久島11時50分着の直航便JAC2453便もあるのですが、運賃は乗り継ぎとほぼ同額ですから2時間半ほど滞在時間を多く確保できる乗り継ぎの方が便利なんです。

金曜なら宿もそう混んでないため1泊し、翌日昼前の宮之浦発の高速船で鹿児島に戻ります。


いろいろ考えて以下の日程で決まりました。
3/3(金)伊丹→鹿児島空港→屋久島空港→屋久島安房
3/4(土)屋久島安房→宮之浦港→鹿児島市内
3/5(日)鹿児島市内→加治木→鹿児島空港→伊丹

本州方面からの距離と曜日を考えると金曜の昼はQRVしても成果は得られませんから島内観光とし、金曜夕方と土曜の朝にQRVするつもりです。また日曜はお昼の便しか取れなかったのでQRVは難しいでしょうね。

バンドは時間を考慮し7MHzのみとしました。QRVできる時間が短いので補助バッテリは持ってゆかないことにします。
コメント
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