JF4CADの運用日誌2.5

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東京都が伊豆大島への宿泊に割引を実施

2014-07-07 | シャック便り

昨年の大水害で大きな被害が出た伊豆大島(東京都大島町)の観光を支援するため、東京都が大島への宿泊者に対し補助金を出すことを決めました。詳細はこちら

 

対象となるのはは7/19(土)~来年3/30(月)までの宿泊で、1人1泊につき3,000円・2泊まで補助されます。補助を受けるには当日大島観光協会に申請書を提出し、引き替えに割引券を受け取る形になります。

都民以外の観光客でも割引を受けられますが、旅行サイト等で宿泊代を決済した場合には割引が受けられません。必ず現地決済となるようにしてください。また、一部適用を受けられない宿泊先もあるようですので事前に観光協会または宿泊予定先にお問い合わせください。

 

大島町でも以下の2つの補助を行っており、それぞれ都による宿泊割引と併用できますのでご活用ください。

(1)観光復興商品券

伊豆大島で宿泊する旅行者に対し1人1,000円分の観光復興商品券を補助。期間は7/19(土)~8/31(日)宿泊分まで。宿泊先で宿泊証明書を受け取り、大島観光協会で商品券を受け取ってください。

(2)搭乗率向上対策商品券

全日空の羽田発大島行き1843便で来島した観光客に2,000円分の商品券と公共施設の半額割引カードを補助。大島空港の手荷物受け取り所を出たところで受け取れます。帰りを東海汽船のジェット船とした日帰り旅行でも補助されます。期間は7/19(土)~9/30(火)まで。

 

大島の観光客は災害以降元に戻っておらず、かきいれ時の夏場も例年ほどの予約状況になっていないそうです(東京コンテストに合わせて大島に行きましたが繁忙期なのに乗船券が簡単に取れました)。

また、全日空の大島便は今年夏ダイヤ(10/25まで)では1日1往復の運航が決まっているものの、11月からの冬ダイヤでは存続が決まっておらず厳しい状態だそうです。直近で発表されている2014年4月の利用実績ですと搭乗率は10.3%と惨憺たる状態で(もちろん全路線中最下位)、八丈島の41.1%にも遠く及ばない状態です。東海汽船のジェット船に押されていること、マイル目的の修行僧を排除する全日空のルール改悪などもあって非常に厳しい状態です。

今回の補助をフィールドデーコンテストなどでぜひご活用ください。

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