●世間のB面<暮らしの落書き帳> (太田肇司:著/Tany/JF3TBM/JA3-35122)

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●おかしな税制が『いい酒場』を減らしている。

2016年06月30日 | 日々の呆れごと。
お題「ビアガーデンは行きますか?」に参加中!
ブログのお題は『ビアガーデンに行くか』だ。今のところ変則勤務のため行く予定はないが、若かりし頃は、あちこちの屋上ビアガーデンに出向いた。私が気に入っていたのは、天満橋の松坂屋の屋上ビアガーデンだった。大川沿いに面した松坂屋の屋上は涼風が吹き、仕事の疲れを吹き飛ばす『いいビアガーデン』。このところ異常気象が続き、屋上にも涼風がなかなか吹かず『熱風』にさらされるので、近年は冷房が効いたビアホール派になってしまった。まぁ、空調が整っていない時代にはビアガーデンもよかったのだが、オフィスに空調に整備され、もの珍しさでビアガーデンに向かう人はいるようだが、最近の人は『夏だ!ビアガーデンだ!』にはならない気がする。ビアガーデンに限らず、昨今『いい酒場』ってのが激減しているのが残念だが。


【写真:いい酒場の定義は『打てば響く店主や店員がいる』】

1、いい酒を飲ませてくれる
2、打てば響く、気配り上手な店
3、客のいい話し相手になってくれる店

こういう『いい酒場』ってのが激減した。

1、いいマスター
2、いいバーテンダー
3、いい女主人

なかなか、お目にかかれないでいる。

いい酒場ってのは、
お客が『何を欲しているか』を即座に察して対応する店だ。

1、話がしたいのか
2、黙って静かに飲みたいのか
3、ただ、飲みたいだけなのか
4、少し腹に何かを入れたいのか

お客が醸す雰囲気で察して対応できるのが『いい酒場』だと思う。

いい酒場が減るのは『お客が悪い』と考えている。
タクシーに乗ってくる酔客を見ていれば、
本当に『お客の質が低下して、いい酒場が減っている』のが、
手に取るようにわかるのだ。

酒を飲みに行く=女の子のいるところに遊びに行く。

こんな図式ができあがっている。
こうなったのは『おかしな税制』が原因で、
接待交際費で落とせるのは『いい酒場』より、
名の通った『株式会社〇〇観光』という領収証をくれる店なのだ。

株式会社〇〇観光・・・中身は『キャバクラ』や『ガールズバー』。

接待される方は『どうせおごってもらえるのなら』と深く考えない。
接待する方も『どうせ会社の経費だし、女の子のいるところに・・・』。

バブル以後も、どうやら『こんな感じに慣れてしまっている』のだ。

慣れてしまっているというより、
『接待とはそうするもの』になっている。
飲み屋の経営者も『女の子次第で勝負が決まる』みたく、
ホステスの契約金、日当なんかが高騰して、
結果的に『勘定が高くなる』という悪循環だ。

平日の『大阪駅前第三ビル』の前のタクシー乗り場は『客待ち提灯行列』だ。

要は、週末くらいしか提灯行列がなくならない。
懐にやさしく、おいしい酒が飲めるようなところは、
残念ながら経理が経費として認めてくれない。
そういう安い店は『個人で勝手に行け』という算段だ。
ホステスがいる高い店の方が経費処理しやすいのも変な話だ。

経費処理ができる・・・税制がそうなっている。

こういうのが30年ほど続き、
どんどん『いい酒場』が消えている気がする。
さらに『飲みに行く=女の子がいるところで遊ぶ』だから、
どんどん、客質が低下して『帰りのタクシー代を値切るヤツ』が増えた。

おカネの使い方が、汚らしい。

そういう飲み方ではなく、
仲間内で『こじんまり飲む』人たちは、
なぜか『小汚い大衆酒場』か『チェーン店』。
こういう人たちは『二軒目』はなく、
電車があるうちに帰ってしまう。

まぁ、それはそれでいいのだが・・・。

私は、タクシーという仕事柄、
ある程度『いい酒場』ってのは把握している。
女友達を連れて二軒目に行くにしても、
やはり玄人好みの『おぉ!』と言わせる店は知っていないと、
いい歳をして、少し恥ずかしいと思っている。

大阪ではトレンディドラマに出てくるバーなどはファンタジーの世界だ。

それでも、女子がおもしろがってくれる店は、
大阪でも何軒かあるものだ。
案外、『立飲み屋って行ったことない』という女子も多く、
ならば『めっちゃ流行っている「おもろい立飲み屋」行って見る?』と誘うと、
結構、おもしろがってついてきてくれる。

意外と、立飲み屋は、数少ない『いい酒場』なのかも。

最近は職業柄、立飲み屋に行く機会もあまりないが、
いい酒を出してくれて、気遣い上手な店主の店は何軒か押さえている。
いい歳をして『女の子のいる店』より、
どちらかといえば『おばちゃんスナック』の方が明朗会計で落ち着く。
さらに、馴染みの『おばちゃんスナック』に、
家内以外の女子を連れていっても『噂が立つ』から、
滅多なことには至らないし『そんな元気もない』。

ビアガーデンから話が飛躍し過ぎたが・・・。

ビアガーデンのあとに飲み直す『おもろいバー』が、
もう少し増えてくれれば・・・と感じる。
とにかく、もうちょっと客質がよくなるような、
いい酒場が増えてほしいと願うばかりである。
多少のグチも聞いてくれる酒場があれば、
鬱憤(うっぷん)を家庭に持ち込まずに済む。

いい酒場が増えれば、本当は家庭円満になるのだが・・・。

天才バカボン

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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
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●人財育成のヒント。

2016年06月28日 | 自分の頭で考えよう
『人財がいない』と嘆く組織が多い。厚かましいのは『ヨソで人財育成された人を、自分たちで努力せず横取りしようという魂胆』だ。よほどのバカかアホじゃない限り、人財育成は可能である。たまに人事募集の雑誌や求人票に目を通すことがあるが、どこもここも『他社で育成された人財を「即戦力」として欲しがる』。タクシー会社のように、他社から横転(同業者から同業者への転職)する場合、多くは紹介者が介在する。そして『紹介者には紹介料、転職者には支度金』を用意している。おカネもかけず、自助努力もせずに『即戦力が欲しい』など、厚かましいにも程がある。


【写真:これは、私の信条でもある】

伸びる組織は『リーダー』が優秀だ。

昨日も書いたが『人が集まれば文句が出る』。
当たり前だが『価値観や考え方が異なる人の集まり』だから、
いろんな『文句』が出て当然である。
多くの『自称リーダー』は『文句』や『摩擦』を避けている。

リーダーは『人気商売』では務まらない。

私が、このクソブログで、
人の気持ちを逆なでするような記述を繰り返すのは、
あえて『意見が異なる課題をぶつけている』のだ。
これがリアルに会って話ができる間柄ならば・・・。

あえて『意見が衝突する課題をぶつけている』。

意見がぶつかるということは、
他人との考え方の違いも『一旦は飲み込む必要がある』。
その上で『解決策』なり『接点』なり『妥協点』を探す。
承服できなかったら『距離をあける』なり考える。

これを繰り返すと『自分で考える能力』が身につく。

学歴偏重時代が長く続いたが、
その中身は『学習指導要領』に沿い、
一定限以上の評価を得たに過ぎない。
求人する企業は『今頃』になって、
『コミュニケーション能力を重視』とかいうから笑ってしまう。

それでもマニュアルで一定の能力が身についてしまう。

しかし、コミュニケーション能力ってのは、
座学で身につくようなもんじゃなく、
ぶっちゃけた話が『3歳児』くらいから、
周囲の大人が意識的に子供たちの集団を見守り、
必要に応じて『それはいいね』『それはあかんやろ』と、
適宜、アドバイスして身についていくものなのだ。

本来のコミュニケーション能力は就学前に少し身につけておくことだ。

かつて職場のリーダー(管理職)をやっていた頃、
作業指示などは事務的に伝達するが、
よほどのことがなければ、
こちらから『あーしろ、こーしろ』など言わなかった。

本当の人事の育成にはマニュアルなどない。

人に影響されながら人は育つのだ。
今の若い人はどういう環境で育ったのかは、
想像でしかないのだが、
私ら世代は『遊びも年齢ごちゃまぜ』だった。
年長者がやることを年少者が真似て身につける。

多くの人は就学後、クラブ活動やらで先輩に習う。

まぁ、今さら幼少期のことを言っても、
過去には戻れないから前向きに考えてみる。
要は、立ち場や年齢、育った環境を超えた人の集まりで、
いかに『自分が成長しよう』という姿勢で取り組むか・・・だろう。

このクソブログを読んでも自分なりに取り入れて実践しないと成長はない。

読むだけなら『誰でもできる』。
何かのご縁があって、自分の時間を割いて、
このクソブログを読んでくださっているなら、
ぜひ、何かの気づきと『次の行動』に結び付けてほしいと思う。

人は、人の中で育つ。

ほんまかいな・・・

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●文句の考察。

2016年06月27日 | 自分の頭で考えよう
会社でも、サークルでも、クラブでも、バンドでも、飲み屋でも、とにかく『人が集まるところに文句あり』である。特に酒が入るとヒートアップしやすくなり、ケンカなどのトラブルが起きる。さらに、ここ10年ほどを観察していると『文句』が増えている。特にモンスタークレーマーが『それ』である。


【写真:当たり前のことなのだが・・・】

組織のトップや管理部門の人はメンバーの文句に振り回される。

当たり前だが、人それぞれ考え方や価値観が『違う』のだ。
昼下がりの『奥様番組』は『文句のオンパレード』だ。
それも『町の声を聞きました』とか言って、
番組進行上『都合がいい文句』を集めてくる。

東京都知事の公金疑惑の町の声も『文句』である。

さらに困ったことに、
テレビの司会者がコメンテーターに『文句』を言わせる。
結局、1~2時間も『文句』を聞かされるのだ。
情報番組は『文句』で成り立っている。

言いかえれば『文句番組』なのだ。

・都知事は辞職するべきでしょう、という文句。
・五輪視察中止も都議にふりかかるんですよね、という文句。
・疑惑は闇の中で許されるんでしょうかね、という文句。
・〇ッ〇ーは、もう復活するなんて厚かましい、という文句。
・ゲ〇は、中身もゲスなんですよね、という文句。

朝から晩まで『文句の垂れ流し』だ。

まぁ、前都知事も余分なことをしゃべるから、
映像化しやすく編集次第でおもしろおかしく『文句番組』になる。
とにかく、巷では『文句で溢れている』のだ。

身近な世界ではどうだろう。

会社であれ、プライベートタイムのサークルであれ、
人が集まる『組織』は『自分とは違う人の集まり』だから、
認知的不協和が起きると『飲み会』で『文句』が出る。

文句と距離をあけるには・・・?

いつも書いていることだが、
できるだけ他人と必要以上に『密着しない』ことだ。
会社なんて『社長が老後に楽をするためにやっている』ことが多く、
そこらへんを割り引いて付き合いをしないと、
日頃の消耗戦など、ばかばかしくてやっていられない。

近年、文句が増えたのはなぜだろうか・・・?

私も含めて幼少のころから『自室』を与えられ、
プライベート空間が『当然』で育ってきた。
自分専用の個室があるから、
ひきこもりもできるのである。
昔の長屋のような自室など夢のまた夢のような時代だと、
引きこもりたくても、引きこもれない。

引きこもりなど『世間』が許さなかった。

プライベート空間は素晴らしいのだが、
自我が強くなりすぎて、
大したことでなくてもイライラして『文句』につながる。

同窓会など、うっかり行けば『文句の宝庫』だ。

50歳代くらいまでは自信がある人や、
商売・仕事が上手く行っている人が来る。
近況報告が自慢や見栄大会になったりする。
さらに、マルチ商法の勧誘やら、
とにかく、帰宅後の『文句のネタ』だらけだ。
加えて『あの頃に戻れる』と、
すぐに男女の仲が復活したりするから笑える。

浮気のきっかけは同窓会が一番多いのである。

まぁ、いろいろ書いたが、
世間が弱くなりプライベート空間が尊重され、
大したことでなくても『我慢』や『辛抱』ができない。
電車が止まれば『すぐにツィッターで文句をつぶやく』。
こういうのが『世の文句の原因ではないか』と私は思っている。

変な時代になったものだ。

若い人のFacebook離れの実態

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●好きなことでメシ(すきめし)を食うことの考察。

2016年06月26日 | 自分の頭で考えよう
好きなことでメシを食うのを『すきめし』と呼ぶらしい。この『すきめし』の表現は、クリエイター系に多い傾向だ。だが、好きなことでメシを食うのが、本当に理想なのか。私は、特段『好きでなくても充実している仕事で生きていけたら、それはそれでいいことだ』と思っている。


【写真:わざわざ『すきめし』と誇張するほどのことなのか・・・?】

Web上でクリエイター系が『すきめし自慢』をしている。

読んでいて『うそつけ、修羅場はイヤだろ』と思う。
もともと好きなことが高じて、
商売になっているような奇特な人は少ない。

どう考えても『やっているうちに好きになった』はずだ。

コピーライターにしろデザイナーにしろ、
素人目には華やかに映る。
しかし、駆け出しのころは、
先輩や上司に『ぼろくそ扱い』されている。
そのうちに腕が上がって『自分はこの仕事が好き』と思い込むのだ。

慣れれば天職・・・というヤツだ。

先日、京橋から乗ってきたお客さんで、
『的屋(てきや)の兄ちゃん』を送ったのだが、
彼は『最初はイヤでしたが、慣れれば天職ですわ』という。

仕事なんて、そんなもんだと思う。

大事なのは『どうやって生きていくのか』だ。
このことは、何度も書いているが、
何をやって『衣・食・住』を確保するかに尽きる。

一番、カネがかかるのが『住居』だ。

1、住宅
2、生命保険
3、自家用自動車

人生の『大きな買い物』はこの3つである。

本屋にも図書館にも『田舎暮らし』の本が並ぶ。
けっこうな高級紙を用いてカラー印刷され、
憧れている人の心理をくすぐる紙面構成になっている。

表面的では『きれいごと』で済んでいる。

山奥で炭を焼いたり、
小さな畑で自給自足の清貧な暮らし方が『よし』とされている。
決断次第で『誰にでもできそう』な気がする。
雑誌では『引き戸の隙間から蛇が家に入ってくる』など書いていない。

それでも、辛抱して生き延びられればいい。

どうやって生きていくか・・・がクリアされていなければ、
ライフスタイルのチョイスなど、
私には危険極まりない選択だと思う。

憧れのライフスタイルばかりが先行し過ぎ。

どうやって生きていくか・・・の問いは、
『あなたは何のプロですか』でもある。
確かに『最初は誰もがAからのスタートだ』という理屈もわかる。
だが、都会生活がいくら消耗戦の繰り返しだからといって、
今の職業を否定してまで大きなリスクを取る必要があるのか、
私には、わからないのである。

おしなべて好きなことは儲からないものだ。

WEB上で『すきめし』を語っている人と、
実際に懇談したことがないからよくわからないが、
誰も見ていないからと、
好きなことを書いているようにしか見えないのである。

大して儲かっていないのではないだろうか。

貯金も『なんちゃらショック』で、
紙くずになるかも知れないご時世だが、
混迷極まりない昨今、
せめて3年程度は食べていけるだけの、
資産を持ってから『すきめし』を考えてもいいのではないだろうか。

私は、過去の失敗から『そう思っている』。

ほんまかいな・・・

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●農村暮らしの落とし穴。

2016年06月25日 | 自分の頭で考えよう
30年ほど前、京都の自動車ディーラーに勤務していた。その時の担当地域が亀岡市・船井郡・北桑田郡(現:南丹市と京都市右京区の一部)だった。近年、その地域に『農村暮らしを夢見て移住した若夫婦』がウツになって帰ってきた。どうやら、想像していた以上に、しんどかったようだ。


【写真:丹波地方で、普段使いの挨拶だが・・・】

『きょうは、どこ行きよ?』が丹波地方でよく聞く挨拶だ。

直訳すれば『本日はどちらへお出かけでしょうか?』だ。
だが、丹波の人は『そんな意味では使っていない』のだ。
この問いに『スーパーマツモトに行って、どこそこに行って・・・』と、
バカ正直な答えをしていると『あ、そ』でおしまい。

『ちょっと、そこまで』が正答なのだ。

私は配属時に上司や先輩に付いて地域を回った際に、
『「どこ行き?」と聞かれてたら「そこまで」と答えるように』と、
相当、しつこく教えられた。

おかげで、地元の人には早く受け入れられた。

しっぽを巻いて帰ってきた人は、
その地方独特の習わしを知らずに飛び込み、
人間関係も希薄になったりして『孤立』してしまった。

想像以上に生活費がかかった。

野菜は『ほぼタダ』でもらえたり、
自給自足でイケるのだが、
それ以外のモノは『競争』がなく、
店は『殿さま商売』で高値で売る。

これは、意外に高くついたらしい。

田舎暮らしなので大阪で購入した乗用車を持ち込んだ。
スバルレガシィのツーリングワゴンで、
なかなか恰好のいい車だ。

フルタイム4WDだから『燃費が悪い』。

どこへ行くにも車移動になる。
近所のスーパーへ買い物といっても、
山を越えて30分近く走る。
大阪の友人が遊びに来ると、
最寄りの駅まで片道40分の道のりを送迎する。

大阪にいたときよりガソリン代がかかる。

さらに『地元の寄合い』に呼ばれた。
田舎だからジーパンとTシャツで参加したらしいのだが、
他の地元の人は、なぜかスーツでビシ!っとキメている。
当然、ジーパン&Tシャツは浮いてしまう。

加えて、面倒なことを頼まれる。

やれ、消防団だの青年団だの。
消防団に入れば人脈は広がるが、
定期的に消防訓練があって、
暑いさ中に消防服に身をまとい、
消防のホースを持って河原を走り回る。

くたくたになる。

消防訓練のときにレガシィで河原へ降りたのだが、
でかい石に片輪を乗り上げて、
着地する際にボディの底と駆動輪のシャフトを傷め、
かなり高額の修理代がかかった。

仕方なく、普段使い用の軽トラックを購入するハメに。

軽トラックは燃費がいいと思いがちだが、
そこそこ車重があるのと、
出来の悪いATでリッターあたり12kmそこそこ。
荷物を満載したらレガシィと大して燃費は変わらない。

とどめは冬。

少し高台に安価な農家の借家なのだが、
雪が降った日の深夜は凍結してしまい、
スタッドレスタイヤではグリップが効かない。
まぁ、後輪の上に肥料を100kgほど積めば、
チェーンなんかいらないのだが、
何もかもが初体験のこの人たちは、
数十mのためにチェーンを巻くか、
国道からぱくってきた凍結防止剤をばらまく。

音を上げたのは・・・。

ここの奥さんは『大のヘビ嫌い』。
ヘビの生息地に家があるという、
田舎の常識をわからなかった。
引き戸の隙間から幼蛇が家の中に入ってくるのは、
日常茶飯事だ。

もう、いや!

3年間、何とか地域に馴染もうと努力したそうだが、
精神的に参ってしまい大阪に戻ってきてしまったのである。
農村暮らしはトレンドっぽく伝えられているが、
専業農家で暮らせるほどは甘くない。
さらに『田舎のプロ』を相手に、
『田舎の素人1年生』が作った作物など売れない。
流通も『農協』や『近隣』との兼ね合いもあり、
勝手にネット通販をやったりしたら・・・。

独特の地域コミュニティでは『噂がすぐに広がる』のだ。

町から『憧れ』で来た人は『地域で斜に構えて見られている』。
結局は、一旦は否定したクリエイター系の仕事の下請けを、
ネットでやりとりして生計をつないだ。

だったら、都会暮らしの方がマシじゃないか。

特異な事例かも知れないが、
ある程度、下調べをして乗り込まないと、
単に田舎の人口が1~2人増えるだけ・・・ということになる。
この若夫婦は貯金も底を突き、
作物が思ったより不作だったので大阪に戻る決断をした。

これから、農村暮らしをしようと思う人は少し参考にしてほしい。

ほんまかいな・・・

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