●世間のB面<暮らしの落書き帳> (太田肇司:著/Tany/JF3TBM/JA3-35122)

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●まちあるき(福島から野田界隈)その3

2014年01月31日 | ぶらぶら、まち歩き
【写真:大阪に長く住んでも大阪について知らないことが多い】

古地図を片手に野田周辺を歩きつつ、
戦争遺跡や先人の苦労、知恵、犠牲、
そしてロマンを感じ取る半日旅の、
大阪まち歩き・・・。


▲マンション入り口に並ぶオブジェの謎

このマンションは『東洋製缶』の工場跡地に建っています。
その製缶工程で使われた道具・工具をオブジェにし、
後世に伝えるという素晴らしい取り組みをされています。

こういった工夫がないと、
今、自分の家はもともと何があったのかってのは、
なかなかわからないものです。

素敵な表現だと思いませんか。


▲二度の大火を食い止めたレンガの壁

明治42年(1909)7月31日の早朝、
空心町(現東天満)から出火した『北の大火』。
東風に煽られて大阪駅を超え福島の辺りまで燃えました。

大日本紡績福島工場のレンガ塀が大火を食い止めた

その後、昭和20年6月1日の大空襲の折り、
玉川方面からの猛火も食い止め、
福島の類焼を防いだそうです。


▲類焼を防いだ旧紡績のレンガ塀

大火を食い止めるくらいの高い壁・・・。
もともとは女工さんが逃げないように高くしたとか。
飛田新地の嘆きの壁に通じるものがあります。

レンガ塀の多くは取り壊され、
残っている塀も老朽化が進み、
住民からは取り壊しの要望が出ています。

対案としては隣の下福島公園に移設して、
災害や戦禍を後世まで伝えられれば・・・と思うのですが。


▲一度焼けたら焦げ跡は消えない

明治の大火か大空襲の跡なのかはわかりませんが、
古い蔵の多くに『焦げ跡』が残っています。

ふと見つけたら『何の跡かな』と思うことも大事ですね。

●まちあるき(福島から野田界隈)その2

2014年01月30日 | ぶらぶら、まち歩き
【写真:JR環状線沿い、野田駅周辺】

JR環状線に京橋駅がありますが、
京橋という地名はありません。

本当の地名は『東野田町』です。

どこから見て『東』なのか・・・?
実は、今の『野田』からみて東の位置にあるから、
東野田町。

本当の京橋は日経新聞社のビルのあたりにある


▲空襲を免れ、多くの蔵が残っている。

蔵の基礎部分は人の背丈ほどまで上がっています。
ということは『かつて水害が多かった証拠』ですね。

また、戦時中の空襲を免れて、
多くの古い建物が残っています。

空襲を免れたといっても、
焼夷弾を受けなかったというだけで、
グラマンの機銃掃射の被害は記録されています。


▲二階の壁面には機銃掃射の跡がいくつも残っている

このお家の二階部分のタイルに、
セメントで埋めた補修跡がたくさんあります。
これこそがグラマンの機銃掃射を受けた跡なんですね。
それも一発二発ではありません。

執拗に打ち込んできた様子が見て取れます。


▲明治時代から続く薬局

薬局自体は閉店されているようですが、
表札がかかっていて、
今も住んでいらっしゃる様子です。

戦災を受けなかったことは幸いですね。


▲野田城という城があった。現在はお寺。

こういう城跡は大阪府内随所に残っています。

●まちあるき(福島から野田界隈)その1

2014年01月29日 | ぶらぶら、まち歩き
【写真:JR環状線・福島駅近く】

こんな雰囲気の路地が、
JR環状線・福島駅界隈のあちこちにあります。

実は川の跡を埋め立てて路地になった

建物が道に背を向けて建っています。
これは、この道がもともとは川だった証拠。
第一に、道に背を向けて玄関を作ったりしない。

こういう歴史というか風情というか・・・

大事にしていきたいものですなぁ。

●ログ帳ありきでSWL&HAMを楽しむ

2014年01月28日 | アマチュア無線・BCL
【写真:ログとは業務日誌。航海日誌が語源らしい】

とりあえず無線機の電源が入っているときは、
ログを広げて『何でも記録』しています。

受信も交信も全部(笑)

SWLナンバーを持っているから、
気が向いたときにSWLカード(受信報告)を書く。

これは時間を有益に使う遊びかも・・・

時間を売ってカネを作るという行為が嫌いで、
『何をするにもカネがかかる』というのは、
知恵も工夫もない証拠とは、
どこかのフリージャーナリストが言ったことば。

言い得て妙だと思う

戦前は無線通信を傍受するためでも、
当局(逓信省)の許可が必要だったそう。

私設無線電信電話実験局(だったかな)

アマチュア無線の原点がここにあろうかと。
ログの話に戻そう。

とりあえず受信したことは全部ログに記録

その中で『交信』に至った局は、
データベースに入力する。

これで『交信局の記録』ができる

書くのが嫌いではないので、
一か月の中のどこかで、
SWLカードや交信局向けのQSLカードを書いて、
月末の入金日に郵便局へ行くついでに、
JARL向け発送をする。

そのうちSWLカードの返信が届く

やっていればテキトーな時期に、
アワードなんぞは完成している(のもある)。

受信する局は・・・

やっぱりメリハリのあるオペの局。
パイルさばきも上手。
なおかつ相手局のコールサインも、
フォネティックで復唱確認する局。
慇懃無礼なまわりくどい局は聞かない。 

パイルが収まったら呼んでみる・・・

たいていコールバックがある
まぁ、7MHz帯あたりはパワーが必要だけど、
それでも50Wがいるんか・・・。
実際、パワーを下げて5~10Wくらいで呼んでも、
アンテナがモビホでも、
それなりに応答がある。

SWLをやってたらQRPのコツもわかってくる

案外、不器用な局が多いってのを、
最近の傾向として感じる。

いかが・・・?

●無線愛好家にとってダイヤルを回す行為は

2014年01月27日 | アマチュア無線・BCL
【写真:最近に仕入れたIC-7100M】

DSP内蔵のHF機、
IC-7100Mの受信性能には驚愕です。

ノイズ対策がすばらしい

まぁ、もっと上級機になれば、
もっとすごいのでしょうが、
卓上型短波無線送受信機では、
今まで使ってきた無線機とは、
本当に大きな差がありますねぇ。

寝間状態での運用も楽ちん♪

BCLラジオでBFOかけて、
SWLをやってきた世代としては、
『ほどよい大きさのダイヤル』が、
本当に『回していて心地よい』のですねぇ。

ダイヤルを回す行為・・・

バンドサーベィ?と称して、
くるくる回すダイヤル。
FT-817NDもコンパクトでよかったが、
『ダイヤルを回す行為』は、
あまりにもサイズを犠牲にしていて、
使い勝手がよくなかった。
アマチュア無線愛好家にとって、
ダイヤルを回す行為ってのは、
無意識行動ながら大事なことだと思う。


▲ハンディ機のようなダイレクト入力も魅力だ

バンド切替や周波数の直接入力が、
ハンドマイクのテンキーで行えるのも、
卓上型無線機としては『うれしい装備』ですね。


▲20年前くらいだと標準的なHFの運用環境かな・・・?

固定機とアンテナカップラーと安定化電源。
こういうスタイルって、
20年前だと標準的な設備だったんでしょうね。

実際、これでも十分に運用できるし楽しめる

無線機はIC-729Mで第三級が25W上限のころのタイプ。
カップラーはクラニシのん。
電源はアルインコの15Aのタイプ。

静かなHFハイバンドのEsQSOとかだと、
必要にして十分でしょうかね。

まぁ、私にとってダイヤルを回すのは重要なストレス解消・・・?かな。