●世間のB面<暮らしの落書き帳> (太田肇司:著/Tany/JF3TBM/JA3-35122)

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●多趣味は、無趣味。

2018年02月20日 | 本質を見て、自分の頭で考えよう。
知人に『章夫くん』という人がいる。この章夫くん『オレ、多趣味で忙しいねん』とかよく言っている。傍目には『あれこれ手を出しているが、全てが中途半端で極めているものがない』のである。趣味は、たいてい、おカネがかかるし『趣味のための道具』も必要なものが多い。家の中はモノが溢れ捨てられず『コンテナハウス』を借りて道具をしまっている。おもしろいのは『コンテナの奥のモノは何かわからず、10年は陽の目を見ていない』。モノの断捨離が流行りだが、趣味や道楽の断捨離をしないと、幼稚なまま歳だけ食ってしまい『オレの人生って何だったんだ?』となる。ちなみに、この章夫くんは53歳で、私の同級生である。周囲からは『何でも飽き男くん』とも揶揄されているのだが、本人は『いじられているだけ』と誤解している。


【写真:多趣味も20歳代で見極めておくべきだと思うが・・・】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆多趣味な人の心理を読み解く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

趣味が多いのは、まぁ結構なことだとは思う。
それは『好奇心』や『向上心』の表れでもある。

趣味を増やすということは、
社交的になり交流が増えることにも繋がってくるから、
多趣味になることで人脈が広がり、
人間関係が豊かになる可能性もないとはいえない。

だが、それも『程度問題』だ。

冒頭で紹介した『章夫くん』の多趣味ぶりを挙げてみたら、
その数に仰天した。
とりあえず、思い出した順に書いていく。

・アマチュア無線
・海外ラジオ聴取
・オーディオ
・ギター
・バンド
・カメラ(写真撮影)
・ビデオ(今でいう動画撮影)
・ウインドサーフィン
・マリンスポーツ
・スキューバダイビング
・スキー
・バーベキュー
・キャンプ
・ビリヤード
・ボウリング
・ダーツ
・鉄ちゃん
・カーレースの手伝い
・ジムカーナ出場
・バイク乗り回し
・4WD乗り回し
・プロ野球観戦
・ゴルフ
・釣り
・居酒屋めぐり
・テニス
・サイクリング
・マイコン(今でいうパソコン)
・長渕剛の追っかけ

高校時代からの知人だが『極めたものがひとつもない』のだ。

まぁ、何かのコンプレックスがあって、
自己評価を高めたい気持ちが強く、
理想の自分を追いかけている・・・。

飽き性なのか・・・?

責任感が弱い人ほど多趣味になりやすいということは、
飽きっぽいという考えからくるものであり、
責任感が弱い人ほど、最後までやり通すことを苦手とし、
途中で投げ出してしまうことも多くなるという分析もある。

これが仕事となれば・・・。

飽き性が原因で仕事を投げ出した結果、
他人に迷惑をかけてしまったりすることも多い。
逆に責任感が強い人も同様に多趣味になる傾向がある。

これは『強い向上心の表れ』。

責任感がある仕事を任せられている人ほど、
より成長していく必要があると考える傾向が高くなるので、
結果的に多趣味になってしまうことが考えられる。

多趣味の人は、基本的に高収入である。

責任職の人=年収が高いということにも繋がるので、
おカネがあれば当然多くの趣味に投資もできる。
しかし、高収入に目がくらんで趣味の出費が多くなるのも当たり前。

結果的に、月半ばにはカネが尽きて給料日までカードの世話になる。

周囲に合わせた道具を買ったりするから『ローン』を組んで、
収入の割に、ぜんぜん貯蓄ができていないことも往々にしてある。
他人との付き合いが多いと『自分軸』でカネのコントロールもできず、
周囲が新しい道具を買ったら『負けじ!』と、勢いで新しい道具を買う。
ショップの店員も『よくお似合いですよ』とヨイショするから、
なかなか『引くに引けない状況に陥る』のだ。

客観的に見て、多趣味の人は『器用貧乏』に陥っている事例が多い。

器用貧乏とは、器用であるがゆえに何でも手を出してしまい、
結果的に中途半端で終わってしまう人のことを指す。
器用貧乏な人は能力はあるから、
初期段階では他人より優れた結果を残せるのだが。

そこで満足をしてしまう。

結局はコツコツと努力を積み重ねてきた人に追い越されてしまう。
何より初期の段階で満足感や優越感を得た器用貧乏な人は、
次の満足感や優越感を得るために、
違うことにチャレンジしようと試みる。

結果的に、これが多趣味となる性格面での原因となる

多趣味な人ほど中途半端に終わってしまうと言うが、
まさにこのような器用貧乏である人ほど、
中途半端で終わってしまう人として、
周りから強い印象を持たれてしまうのである。

多趣味人間は浪費癖に直結しやすい。

趣味にはおカネが必要となることがほとんど。
趣味に有りガネの大方を費やしてしまう人というのは、
まさに浪費癖がある人。

50歳を超えて、多趣味だと・・・。

実際に、亭主の趣味で生活費が足りなくなったり、
趣味におカネをかけ過ぎた挙句に、
カードローンに頼ってしまうといった人が後を絶たず、
浪費癖が人生を台無しにしてしまうことも多々ある。

趣味が多いのは、それだけ出費が増える。

多趣味だということは、
必ずそれだけ出費が多くなるということ。
多趣味な人ほど浪費癖がある人である確率が高い。

青い鳥症候群をご存知だろうか。

青い鳥症候群とは『大人になっても、幸福の青い鳥が何処かにいると信じ、
いつまでも、どこまでも追いかける人』のことを指す。
次から次へと目標や目的を変え続けていくことによって、
大人になっても理想の自分を追い続ける人のことを、
青い鳥症候群と言う。

これをもっと簡単に言い換えると・・・。

いつもこきおろす葛之屋末兵衛のように、
自分はもっと可能性があるはずという『思い込み』が激しい。
青い鳥症候群とは『たくさんの可能性を捨てきれないような人』を指す。

もっと自分はできるはずだという『信じ込み』が、とにかく激しい。

努力を続けようとはせずに、転職を繰り返したり、
リサーチもせずに新しい事業を興す人などが、
代表例として挙げられる。

これを多趣味が趣味な人を例として挙げるとすれば・・・。

下記のような心理状態が続き、
趣味がどんどん増えていくと考えられている。

・料理ができるオトコはモテるらしいから料理学校に通ってみよう!
         ↓
・やってみたが、自分に料理は向いていないのがわかった!
         ↓
・やはり、スポーツができるほうがモテるからスポーツジムに通ってみよう!
         ↓
・ジムは孤独だから、ゴルフを始めてみよう!
         ↓
・冬のゴルフはクローズが多いから、やっぱりスノボだ!
         ↓
    延々、連想ゲームのように多趣味スパイラルが続く・・・


青い鳥症候群になりやすい人の特徴としては、
以下のような項目に当てはまっている人ほど、
陥りやすいと言われている。

・完璧主義でその場を支配したい
・努力を続けることが苦手
・プライドが高く、何か大きなコンプレックスがある

もしもあなたの周りにも同じような経歴、
または性格の人がいたのであれば、
その人の趣味などを聞き出してみると、
すでに青い鳥症候群に陥っている人もいるかもしれない。

まぁ、多趣味は、人生のマンネリ阻止にはつながるのだが・・・。

人生の刺激を求めすぎるあまり、
自分自身を苦しめてしまうことにもなりかねない。
なにごとにも『さじ加減』や『程度』が必要で、
恋愛に例えると『し尽くす』とダメになるし、
逆に『ある程度は尽くさないと愛情も伝わらない』のと同じだ。

日々の生活は変化が少なく、つまらないかも知れないが。

基本は、普段が『ケの日』で、
日常の『ケ』があるから『ハレの日』の価値がある。
日々の暮らしに刺激が欲しいのであれば、
欲張らず、バランスを重視して・・・が不可欠ではないだろうか。

いつもの葛之屋末兵衛も。

彼は多趣味ではないが『あれこれ手を出し墓穴を掘る』のは共通している。
あなた自身も項目に当てはまっていないのか?。
一度自分を客観的に見てはいかがだろうか。

多趣味のうちは、所詮『自分探し』である。

20歳代くらいの若いうちは、
いろんなことに関心を持って『多趣味になる』のもいい。
だが、それも30歳くらいには『見極め』と『絞り込み』をして、
長く続けて極めていける趣味が見つかると、
その人の人生の幸福度が高まるだろう。

いつも言う『自分探し』のあとは『自分磨き』だと、私は思う。

※この記事はエッセイであり、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日航123便、あの日の記憶。天空の星たちへ。公式ブログ▼
http://tenku123.hateblo.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日航123便墜落の新事実(河出書房新社のサイト)▼
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025940/
★ぜひ、お目通しいただければ幸いです★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2018 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━<AD>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


地下鉄:門真南駅/JR鴻池新田駅/京阪:門真市駅周辺での、
夜間タクシーのご用命はお気軽にお電話ください。

電話:080-6187-8665

・営業時間…18:00~翌2:00
・定休日……毎週火曜日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━































※下記の広告は本記事とは無関係です。





ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ●一貫性のない生き方。 | トップ | ●誰かのために、何やるの・・... »
最近の画像もっと見る

本質を見て、自分の頭で考えよう。」カテゴリの最新記事