●世間のB面<暮らしの落書き帳> (太田肇司:著/Tany/JF3TBM/JA3-35122)

日々の話題を落書き風に綴っています。
文責:太田肇司(319Tany)
jf3tbm@yahoo.co.jp

●クレジットカードを持たない生活。

2018年02月16日 | 生活技術研究所
私は、債権債務処理を行った際、クレジットカードの使用が停止になって『強制退会』になった。すでに10年が経過しているが、その間に『現金主義』が身に付いて、クレジットカードの必要性を全く感じなくなった。確かに、不意の出費のとき『カード払いで』は『安心感』がある。ネット通販の決済などでは『クレカ』しか使えないことも多い。だが、こんなのは『工夫次第で、どうにでもなる』。ウチの妻は、58年間『一度もクレジットカードを作っていないし、不便も感じない』と言い切る。先日も『炊飯器』が寿命を迎えてしまい、近所の家電販売店のサイトを見て『おおかたの価格』を調べて、すぐに店頭に出向いた。今どきの人なら『クリック』で『発注』だろうが、私にとって『今晩のメシが炊けない』ことの方がストレスで、すぐに買いに行った。通販は便利かも知れないが『配達待ち』がうっとうしく、買いに出向いた方が早い。たかが炊飯器だ。洗濯機がぶっ壊れたときも、すぐに出向いて『いつ持ってきてくれる?』である。現金払いだと『もうちょっと負けてぇな』と『あいさつ代わりの値切り』も楽しい。シャイな若い衆には、少し理解しにくいかも知れないが、庶民の個人消費で、クレカという『約束手形』を発行するほどの『買い掛け』がどれくらい必要なのか、私はよくわからない。


【写真:カードは、極力、使わない方がいい】

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◆カード決済は、管理不能(固定費)支出に絞るべき。
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今日は、金曜日。
あちこちで『飲み会』なんぞが展開されて、
日付が変わる頃に『あれ!?ちょっと使い過ぎたかな?』という人も増える。
そこで、小遣い管理について、少し提起してみようと思う。
特に、気軽にクレジットカードを切ってしまう人は、
あなたと異なる価値観に気づきがあれば嬉しく思う。

一番いいのは、クレカを止めて現金主義に戻ることだ。

子供の頃、親からお小遣いをもらって、
たいていの家庭は『ムダ遣いしなさんなや!』と言われたはず。
子供が持つ小遣いなど、たかが知れているが、
カネがなくても走り回って『へらへら』しているのだ。
ところが、大人になったら『子供以上に無駄遣い』を繰り返し、
現金の他に、カードを持っていないと『不安がる』。

それは、自分の価値観が『周囲に振り回されていること』に他ならない。

クレカユーザーからは『ポイントが貯まるし、
使わないなんて考えられない』という声をよく聞く。
だが、おおかたの場合『加盟店手数料が上乗せされている』。

クレカのポイント還元など『~3%』が上限じゃないか?。

年間30万円をクレカ決済して3%のポイント還元など9千円。
まぁ、銀行金利よりはマシな利回り?だが、
クレカの本来の目的は『カネを遣わせるコト』にある。
それが『本質である』ことを忘れては、大ヤケドすることもあるのだ。

上乗せされた『余分なカネ』を含めて翌月か翌々月に払う。

余分に払って『僅かばかりのポイント還元が貯まって、何が嬉しい』のか。
我が家は、ほとんどポイントカードなど作らないことにしている。
だいたい、還元されたポイント自体、使わずに流れてしまう。

ポイント還元など、予算組みで十分にカバーできる。

また、カード払いのお客の加盟店手数料も、
現金客が上乗せされて払っている。
これは、加盟店が、カード払いのお客に手数料上乗せを、
加盟店契約で禁じているから、自然と売価が割高になる。
しょうもないポイントカードを発行する店ほど、
売価が割高になっている。

まぁ、個人店で現金客の場合『端数、負けときますわ』ということもあるが。

私ら、タクシー屋の場合はメーター運賃しかカード処理ができないし、
さらに、会社から『手数料5%』を給与から控除される。
前もってわかっている顧客でカード決済の場合は、
お迎えの際に『1km迎車』という方法を取る。

要は、1km手前からメーター運賃が発生している。

この場合、ご乗車いただいた時点で、
迎車メーターから『実車メーター』に変わる。
1km手前からメーターが動いているのだから、
基本料金は『ご乗車後、最長1kmまでしか適用されない』。
カンタンに言えば、流しを拾うより『340円割高』になる。
(※初乗り基本料金=2kmまで680円)

1km走ったら、メーターは、80円ずつ上がる。

従来からの顧客でも現金払いで『概ね、いつもの料金』の場合でも、
1km迎車を適用し『料金のばらつき』を防止している。
ウチの会社の場合『2km迎車』で認可を取っているから、
極端な話が、迎車で基本料金を使い、ご乗車直後にメーターが上がっても、
近畿運輸局の認可を取っている『正規料金』なのである。
(※2km迎車を適用した場合、ご乗車直後に760円になる)

さて、クレカに話を戻そう。

クレカは便利だが『管理不能支出(固定費)』で使う分には、
ポイントが貯まっていく楽しみがある。
主に、公共料金などをカード決済にすれば、
電気・ガス・新聞・ネット回線・ケータイ代など、
ほぼ毎月、金額が固定された支出でポイントを貯めたらいい。

厄介なのは、『管理可能支出(流動費)』である。

よくあるパターンは、仲間との飲食は、
割り勘や会費で『現金払い』をする。
たいてい、一次会で終わらないから『勢い』で二次会に出かける。

酒席は楽しいが、二次会三次会はテキトーにすべし。

だいたい、お酒がセーブできないのは『メンタル面』に原因がある。
楽しい会食も『ほどほど』にしておかないと、
酒で身上を潰すことはよくある話。
おもしろいのは、おおかたの人が『二次会会費』くらいまでは、
お財布に入れているのだが『帰りのタクシー代』を忘れている。

カードを切る前に、コンビニで現金を下ろせばいいのだが・・・。

仲間がいるときに『ちょっとコンビニに・・・』が言い出しにくく、
ついつい、そのままタクシーに乗ってしまい、
一人になって仲間が見ていないからカードで決済をしてしまう。

もちろん、流しのタクシーなら、加盟店手数料の上乗せもない。

深夜にコンビニATMを使えば『手数料がかかる』から、
どっちが得か損かといえば『カード決済の方が得』ということになる。
損をするのは、会社から手数料を引かれるタクシー運転手だ。

私が指摘したいのは『行動と残高の不一致』である。

カード払いの人は、ほとんどが『予算オーバー』の救済策だ。
私らから見たら『予算の立て方』にこそ『課題がある』。
要は、予算組みの仕方が『甘い』のだ。

毎月の小遣いはどうなっているのだろうか・・・。

ほとんどの人の支払口座は『総合口座』の通帳だと思う。
この『総合口座』を上手に活用したら、
徹底した現金主義で、カネは貯まっていく体質が作りやすい。

仮に、小遣いを月額30,000円と設定してみよう。

・普通預金残高を30,000円、きっかりにする
・それ以外を定期預金に積んでおく
・定期預金に積んでおくのは5~10万円で十分
・総合口座の定期預金のマックスはクレカのショッピング枠を上限にする
・それ以外の貯蓄は、貯蓄専用の定期預金口座を持つ

こうすれば、予算オーバーの月は定期預金を担保に『マイナス残高』が出る。

過去にも書いたが、この『マイナス残高を認識すること』が大事なのだ。
このマイナス残高こそが『今、しょっちゅう使っているクレカの支払い』である。
どれだけ、しっかり予算を組んでいても、
たまには赤字の月があるのが『普通』だ。
赤字の月も『織り込み済み』で予算組みを行う。

赤字を見込んだシステムを作って『無理なく管理すること』が大事。

私の知人に、もっとすごいヤツがいる。
総合口座の定期に10万円を積んでいる。
そして、普通預金口座残高を毎月の月初に『ゼロ』にする。

小遣いなどは、その口座から引き出し『わざと、マイナス残高を出す』。

翌月、給料日に、マイナス残高分を入金して『ゼロ』に戻す。
これだけ徹底した『始末』と『さまざまな工夫』の結果、
1,000万円ほどの中古マンションを『現金で購入した』から仰天した。

この知人は『総合口座』『定期預金』『定期積金』を上手く活用しただけ。

・小遣い専用の総合口座:定期に10万、普通口座はゼロスタート
・給与口座:給与振込、公共料金などの口座引き落とし
・貯蓄専用口座:小遣い用とは別の定期積金、定期預金口座を持っている
・クレジットカードは、解約。
・乗らない車を処分し、月額5万円以上のキャッシュが貯蓄に加った

この人は『毎月、マイナス残高が出る』から『必ず考えて支出する』。

家計簿や小遣い帳をつけるのはムダではないが、
これは、ただの『支出記録』に過ぎず、
出て行った金額を記入して、出て行ったカネの領収証を、
何時間も眺めていても『出て行ったカネは戻らない』のである。

支出記録より、予算組みと、予算管理。

これだけで、とりあえず『貯蓄体質』へ舵が切れる。
普通口座の『ゼロスタート』は、少しやり過ぎ感もあるが、
せめて、決めた小遣いだけを普通口座の残高に残し、
不意の出費は、総合口座から『マイナス残高』で管理すればいい。

マイナス残高は『使い過ぎた分』が『明確』になり支出の把握が容易。

最後に、いくら財布に入れておけばいいか、だ。
何かの会合や食事会、飲み会など、
ある程度の『持ち合わせ』がないと不安だろう。

・年齢×1,000円~年齢×1,000×2

・30歳の人なら、30×1千円・・・30千円~60千円
・40歳の人なら、40×1千円・・・40千円~80千円
・50歳の人なら、50×1千円・・・50千円~100千円

帰宅したら、使った分を記帳して、翌日には残金を口座に戻す。

会合や食事会、飲み会などは『自分で管理が可能な支出』で『流動経費』だ。
よく考えてほしいのは『その会に参加する付き合いに本当に価値があるのか』。
固定支出はもちろん、流動的な支出を『気軽に増やさない』ことが大事。

増えそうな固定経費とは・・・

・スポーツジムの会費
・雑誌の定期購読
・カードの年会費
・携帯電話の付加プラン
・健康食品やサプリメント

カネを残すには『腹をくくらないと無理』である。

そのためには『削る』のではなく『ゼロベース』で考える。
本来、生活レベル(生活水準)を決めるのは、
あなたの周囲や見栄ではなく『自分や家族の問題』なのだ。

相対的な他人の評価など、どうでもいい。

かくいう私は『債権債務処理』で『カード支払を踏み倒した経験者』である。
だが、そこに至るまで、広告屋のころには、
大手銀行系クレジットカードの販売促進を担当し、
カード会社の『裏側』もつぶさに見てきた。

カードがステータス・・・これは、私たちが考えた『ただの宣伝文句』である。

自分や、自分たち家族の『価値観』で、
一旦、ゼロベースで考えないと『何となく消えていくのがおカネ』が、
なかなか認識できないことを念押しして、
今日の記事を締めたい。

何かのご参考になれば幸いである。

※時事問題については、筆者個人の考えです。

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http://tenku123.hateblo.jp/
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※知的刺激の材料として活用いただくために、
 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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