ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

木内鶴彦さんとの旅・エピソード3

2009年05月03日 00時00分00秒 | 

初体験です♪
“あの世”に行ってきました(笑)

 遅刻したおかげで、<(_  _ )> 高山本線を初体験できました。名古屋駅から特急「ワイドビューひだ」に乗り、列車は岐阜駅から高山本線に入ります。都会の町並みから、山中に入り、2時間ほど飛騨川を右に左に見ながら走ります。渓谷の美しさ(画像左)、特急車両・キハ85系気動車のディーゼル音の響き・・・その心地よさときたら、たまりません(笑) 本を読むことが、もったいなく、窓からの流れ行く景色を楽しみました。車掌さんと車両の構造についてお話を楽しんだりもしました。

 高山駅に着きました(画像左2番目)。駅まで友人が迎えに来てくれました。遅刻して迷惑をかけたのに、快く迎えに来てくれてありがとう♪駅から20分ほどで真言宗・飛騨千光寺(画像中)に到着です。住職と木内さんのお話会には間に合いました。よかった。今夜はこの寺に宿泊します。ちなみに、この寺は、円空上人ゆかりの寺で、上人の彫った仏像がたくさん保存・展示されています。

 夕食後、おもしろい企画がありました。その名を「49日体験ツアー」♪ 死んでからあの世へ行く過程(49日)を体験するのです。ここ千光寺では、「スピリチュアル・ケアセミナー」として、様々な企画が行われていて、「49日体験ツアー」はそのプログラムのひとつです。
 寺の建物の中を本堂(あの世)に向けて一人だけで歩いて行くのです。照明は消され、真っ暗です。ただ、ろうそくの小さな灯りがポイント、ポイントにありますので、迷うことは無いようです。まるで、「きもだめし」のようです。
 まず、木内さんからスタートです。チ~ンと鐘を鳴らし、死んだことになり、あの世に向かって旅立ちました。ま、彼は、一度経験していますからねぇ(笑)
 数分おきに旅立っていきます。順番はテキトウでしたが、私は最後の方になりました。長生きするってことでしょうか(笑)
 私の番です。チ~ンと鐘を鳴らし、“ご臨終”(笑) 暗い迷路のようなところを、ろうそくの灯りをたよりに進みました。暗闇と静寂の中、ギシギシと床を踏む音だけが聞こえます。仲間たちは、昼間、本堂にお参りしているので、本堂までの場所や距離感、イメージがわかっていますが、遅れて来た私は本堂の場所を知りません。なので、全く、あの世までの“道のり”の予備知識が無いのです(笑)。そのワクワク感で、さらに、楽しめたカンジです。
 もちろん、“恐怖感”は無く、ただただ、おだやかな気持と楽しさだけでした。あれこれ考えるかなと思いましたが、意外と頭の中は、真っ白でした♪ 途中、一箇所で、コースアウトしかかりました。どこからともなく、お坊さんが現れ、「こちらではありませんよ。あちらですよ」とコース修正させられました。私は、まっすぐにあの世には行けないようです(笑)
 あの世(本堂)に到着しました。仏様の前で、住職が出迎えてくれました。「ようこそ、いらっしゃい。どうでしたか?」と、なんともいえないあたたかい声とともに、手を握ってきました。“重い想い”を持っている人は、ここで、ワッと涙をあふれさせるのだろうなと思いながら、「おかげさまで、ありがとうございます。楽しめました」と答えました。薄暗い本堂のフロアに入ると、そこには、先行した仲間たちが待っていました。「いらっしゃ~い」・・・あの世で出迎えてくれる仲間たちがいる。うれしくて、あったかい気持に包まれました。臨死体験をした人から、よく、「あの世の話」を聞きますが、“出迎えてくれる人”がいることは、共通のことのようです。やはり、今生で、“どう生きるか”をあらためて考えされられます。
 楽しい企画を体験しました♪

 その後、あの世(本堂)から、シャバ(囲炉裏部屋)に戻り(笑)、茶話会でビールを飲みながら、お話を楽しみました。寺ですが、アルコールOKです♪おおらかな寺です♪住職やお坊さんたちも一緒にビールを飲みました。ツアー初日のあたたかい夜を過ごしました♪

 生かしていただいて、ありがとうございます♪

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