ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

「保証人になってください」と言われたら

2013年01月28日 21時57分10秒 | 日々の神計らい

「保証人になってくれんかいな」

さあ!どうする!

 前回の日記で「頼まれ事は引き受ける」を書いたところで思い出したエピソードがあります。もう8年ぐらい前になるでしょうか。旧ブログで書いたと思いますが、象徴的なエピソードだと思うので書きましょう。

 春のある日のこと。10歳年上の知人から電話が掛かってきました。「今度、太宰府の駅前で喫茶店を始めるので、店舗を借りる際の保証人になってくれんかいな」

 『頼まれ事は引き受ける』実践を始めて2年ぐらい経過した頃でした。しかし、前回の日記に書きましたが、借金や保証人についての頼まれ事は、断ってもよいのです。都市銀行マンだった父親からも、子どもの頃から「保証人にはなるな!」と叩き込まれてきました(笑)

 しかし、この知人にはとてもお世話になったことがあります。もちろん、その御恩に報いるぐらいのこともしてきましたので、二人の間では、貸し借り感はありません。

 私のイエス、ノーの返事を聞くことも無く、知人は「明日、くわしいことを話すから、じゃ、また」と電話を切りました。電話の後、私は一瞬、どうしようかと思いましたが、“頼まれ事”として、引き受けることにしました。店舗を借りる際の保証人とは、家賃滞納したときに、請求がくるのです。数百万円の請求はあっても数千万円ということはないでしょう。火災を出した時の大家さんへの賠償は保険に入っておけばカバーできます。現金はありませんが、親から相続した家と土地がありますから、いよいよの時は、それを売ろうと腹をくくりました(笑)

 次の日、知人から電話が掛かってきました。

 「あの話(喫茶店)、無くなったから。ゴメンな」

 ハ?

 聞くと、喫茶店をしようと思って借りる予定だった物件の隣で、喫茶店がオープンすることになったそうです。大家さんから、「喫茶店が2軒並ぶのもねぇ」と断られたそうです。

 おもしろいですねぇ。しかも、一日でそんな展開があるなんてね。

 保証人を断って、知人と気まずい関係になるわけでもなく、私は保証人を引き受けなくてすんだのです。

 “実践”のダイナミックなオモシロさです。自分が、実践をしていると、“おかげ様”がこういうときにストップを掛けてくれるのです。“よい”方向に導いてくれます。

 知人は、その後、別の場所で喫茶店を開くこともなく、別の本業だけを行っています。

 なぜ、知人はあの時だけ、喫茶店をしようと思ったのでしょうか・・・不思議です(笑)

 “実践”・・・やめられません(^^)/


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