ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

水軍、瀬戸内を駆ける(その3)

2012年05月06日 23時35分46秒 | 

「ジェッツさん、最初の島に、『じゃこ天』が売っていて、美味しそうですよ♪」
「ワハハ♪ じゃ、その店、寄りましょう~」

パクパクパク♪
出発~

「次の島に、『藻塩アイス』があるんですって♪」
「ウヘヘヘ♪ じゃ、デザートに行きましょう~」

ペロペロペロ♪

 『旅はどこへ行くか』も重要ですが、『旅は誰と行くか』もポイントですね。そして、今回はそれに加え、“食べ旅”でした(笑)

 江田島への旅が決まったのが1月。江田島は夕方集合でしたが、早速、友人から「ボクは江田島へ昼頃入り、旧海軍兵学校に行こうと思ってます」ときました。私は、「いいですね~。ご一緒しましょう」と即答(笑) まだ、その時点では、自分のクルマを出す予定はありませんでしたから、広島から船で江田島に渡る予定でした。ただ、島にはレンタカーは無いようで、広島市内からレンタカーを借りて、江田島に渡るのもムリがあるなぁと思っていました。島内の移動はタクシーになり、お金がかかるなぁとも思っていました。といって、「福岡からクルマで行くのもなぁ、お酒飲めないし・・・」(笑)
 そんなところで、「ジェッツさん、クルマ出せますか?」ときたもんだ(笑) 後ろから押してくれたカンジです(笑) こういう展開が好きです(笑)

 そうなると、一気に行動範囲が広がります!

 そのころ、瀬戸内に気になる場所がありました☆

 4/21公開の角川アニメ「ももへの手紙」の風景でした。
 映画館で、たまたま予告編を見ました。瀬戸内が舞台のようでした。島々の風景がとても美しく描かれていました。“多島美”ともいわれている風景です。原由子の歌う主題歌と相まって、予告編でも少し感動してしまいました(笑) どこの島だろうと、ネットで調べてみると、物語では架空の島名でしたが、実際には広島・呉の沖合いにある「大崎下島」を舞台設定に使ったとのことでした。 で、今回、その近くまで、愛車で旅をすることになったワケで・・・

 ・・・「実際に見てみたい」

 (今生でも)瀬戸内沿岸(兵庫・西宮、山口・柳井、広島・尾道)で生まれ育った私にとっては、懐かしさもありました。それと、この風景を見ておけば、「ももへの手紙」を鑑賞したときに、さらに感動して泣けるだろうと(笑)
 地図で調べると、「安芸灘とびしま海道」として、呉市から、いくつもの橋を渡って、大崎下島へ行けることがわかりました。当日のスケジュールと照らし合わせると、大崎下島と江田島・旧海軍兵学校を楽しんでからでも還暦会に間に合います!(中山博さんは、広島市内での「あわの歌会」があり、それが終わってから、広島主催者とともに、夕方、江田島に渡ります)

 こうして、仲間達7人で、瀬戸内の旅を楽しむことになりました。うまい具合に乗車定員オーバーにもならず。
 6人で広島駅前のホテルを出発。広島が初めてという友人もいたので、原爆ドーム、広島城を車窓から眺めた後、呉港で、愛媛・松山からの友人をピックアップ。さぁ、「ももへの手紙」の地へ!!!

 京都の友人が助手席に座り、カーナビの無いノア号で、iPhoneと旅ガイド本でナビゲーターをしてくれたのですが、冒頭のような展開に!(笑) 島に渡れば、食べ。お土産売場物色。休憩(笑)

 次の島に、渡れば、食べ。お土産売場物色。休憩(笑)

 なかなか目的地の大崎下島へたどり着けません(笑) 10年前の私なら、イライラしたかもしれませんが(笑)、心のあり方を勉強し、宇宙の法則を知り、神計らいの体験を積んでからは、仲間達との無計画な行き当たりばったりの道中も楽しむことができるようになりました♪ 今では、“無計画”という“計画”を立てるほどです(笑)

 行ってから考える。その場で考える。な~んも考えない。テキト~・・・

 朝、出発までは、雨でしたが、クルマを走らせると晴れてきました☆ 水軍の旅は、穏やかな瀬戸内の風景を愛でながら、美味しいものをいただきながら、バカ話で大笑いしながら、のんびりしたものでした☆

(つづく)

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