昨日の土曜日、夕方のウォーキング(散歩)はいつもここ。
見晴らしの良い新河岸川沿いの土手、
空は広く、秩父の山影も見られる場所。
冬の空気が澄んでいる時は遠く上州の山まで見える時がある。
この日は雲が多くてきれいな夕日は拝めなかったが、
雲が出ている時は素敵な光芒など違った景色が見られる。
今回は意外とドラマチックな空と夕景が楽しめた。
D300s+Tamron 17-50mmで撮っているが、最近は夕景を撮る時はNDフィルター(ND-8)を
付けて撮ることが多い。
太陽が入ることが多いので、そのために起きやすい白飛びを抑えることができる感じだ。
こちらは雲の流れがとてもドラマチック・・・、
逆に東側は青空を覆い隠す低い雲でとても重たい感じ。
日が沈む時間が近くなって、なるべくいいロケーションまでたどり着きたかったのだが、
Cobbyの道草で思うように足が運ばず、仕方なく大きな木を借りてシルエットを作ってみた、
これもダイナミックな感じで気に入っている、被写体によっては太陽をこんな使い方で強調できそうだ。
いつも歩いているコースだが、気づかずにいた真っ赤になった空を背景に二つの大きなクレーンが見えた、
これは面白いと向き合うクレーンの中央に、いま沈まんとする大きな太陽を入れてみた。
こうしてみると静かな川と畑に田んぼに囲まれた見晴らしの良い場所とは縁のない写真となる、
面白いものだ。
せっかく大きな太陽がきれいに見えて、いい色まで出ていたんだが、
お気に入りのスポットには間に合わなかった。
もう沈む、という時遠くの二つのビルの谷間に太陽がすっぽり落ちていくのが見えた。
まるで入り日用のドックのようだった・・・スマートボールがきっちりポケットに入った感じ(笑)。
確かに夕日を撮るのにこのNDフィルターはとても効果ありのようだ。
あとからの調整も白飛びの心配がほとんど無い、安いのに効果大だ。