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リバイバルの雨 Part 2

2014年06月15日 | Good News
私たちが神との交わりを持っていると言いながら、闇の中を歩むなら、それは嘘をついているのであり、真理を行ってはいません。しかし、神が光の中におられるように、私たちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。(Ⅰヨハネ1:6-7)

初代教会が、熱心の行っていた第二のこと、「交わり」。

交わりのもともとの意味は「共有」。2:章44-45節に、「信者となった者たちは皆一緒にいて、一切の物を共有にしていた。そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、皆に分配していた」とある。

それは、当時のイスラエルは、ユダヤ教社会が人々の生活を支配しており、ユダヤ人がユダヤの会堂から追い出されると言うことは、収入の道が断たたれるばかりでなく、社会からの追放を意味していたからである。

だから教会は、ユダヤ社会の迫害によって生活のすべを失った人々を支えるため、比較的裕福なクリスチャンたちが財産を差し出し、互いに助け合う必要があった。

このようなクリスチャン同士の交わりは、クリスチャンとキリストとの交わりの上に成り立っている。キリストによって罪赦され、その赦しによって私たちも互い赦し合っていく、それがクリスチャンの交わりのベースである。

初代教会のクリスチャンたちが、このようなことを実践することが出来たのは、目には見えないが、この世の富とは比較にならない天国の宝を共有していたからである。そこには「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣く」霊的な交わりがあった。


初代教会が、熱心の行っていた第三のこと、「パン裂き」。
これは聖餐式と礼拝のことである。ペンテコステの日にキリストを信じてバプテスマを受けた人々は、それから日ごとに家々に集まって、賛美し、礼拝をし、聖餐式をした。洗礼と聖餐は、キリストが世の終わりまで守り続けるように言われたことである。

私たちのために自らの体を裂き、血を流されたイエスの十字架を心に刻み、その罪の赦しを受け、その赦しを他の人に分け与えることによってキリストを人々に示すという具体的行為。それが聖餐式である。

私たちが心を開いてイエス・キリストを受け入れるなら、イエスは私たちと共に食事をしてくださる。罪赦され、聖められ、キリストとの交わりの中で、私たちはキリストに満たされて行くのである。 (つづく)


 
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