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「アモス」30分de一巻 Vol.30

2017年06月18日 | Good News
アモスは、どこの宗派にも、組織にも、階級にも属さず、一般人として神の召命を受け、南王国の人でありながら、単身、北王国の聖地ベテルに乗り込み、偽りの礼拝と、北王国の堕落を厳しく批判した。彼が活動したのは、ホセアとほぼ同じ頃(BC750)で、およそ30年後に迫るイスラエル滅亡を預言した。

この時の北王国は、今の日本と状況が非常によく似ている。表向きの繁栄の陰で貧富の差は増大し、迫り来る国家崩壊を前に危機感というものが全くない。

彼は、“アモス=重荷を負う者”という名の如く、社会的には一般人だったが、傍観者ではなかった。この様な滅び行く社会の状況に対して、黙っている事が出来なかった。だからこそ神は、南王国に住んでいた彼をわざわざ北へと派遣して語らせたのである。


神の計画は、裁きで終ってしまう事はなく、必ず最終的には救いで終わる

しかし、その救いは、審判なき、悔い改めなき、安易な救いではない

その救いは、全人類のためのものである

イスラエルへの裁きは、今の堕落した教会への警告でもある

初代教会のステファノとヤコブがアモスの預言を引用してることからも分る様に、彼が語ったメッセージには、神の計画の普遍性が明確に現われているのである。(メッセージより抜粋)


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コメント (5)
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