Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

砂漠の大河

2015年11月09日 | Good News
詩編の「都に上る歌」は、ユダヤ人にとって民族アイデンティティの根幹を成す聖書箇所の一つである。

彼らは、年に3回行なわれるイスラエル3大祭りの時に、この「都上りの歌」を歌いながら、エルサレムへの長い道のりを歩いていた。彼らは今でも安息日の食事の時に、詩編126編を朗唱している。

バビロンからイスラエルに帰還した人達は、強い民族アイデンティティと信仰の持ち主だった。

ところが、彼らを待っていたのは、黄金のエルサレムどころか、荒れ果てた廃墟。

栄華を極めたソロモン神殿は見る影もなく、度重なるトラブルで再建工事は16年間も中断せざるを得なかった..。


人が神と出会う時は、多くの人が何らかの「苦難」や「深い淵」を経ている。

私たちは人生における様々な苦難に対して、「どうして?」、「何故こんなことが私にだけ!?」と、神にくってかかる習慣が身についているが、人は神に「何故?」と問う前に、実はこの苦難を前にして私たちが神から問われている存在なのである。

どこをどう見ても、こんな荒野に川が流れて来る訳ない!? 

しかし、そんな不毛な地にも、そこに神が介入する時、人間の想像を遥かに越えた状況へと変えられるのあ。

ネゲブの砂漠に大河が流れ来る様に、この日本の地にも、聖霊の波が押し寄せて来る時が必ず来る。

たとえ今、目に見えるような成果がなくても、諦めないで、良い種を蒔き続ければ、いつか必ず収穫の時が来る。

“涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は束ねた穂を背負い、喜びの歌をうたいながら帰ってくる”

大切な事は、「自分達が蒔いた種は、やがて必ず大きな収穫を生むことになる!」という事を信仰で受け取れるかどうかである。

神の国、新しいエルサレムに顔を上げ、この喜びの歌を口ずさみながら、神の祝福と勝利を事を信じて一歩踏み出して行こう!

御国への巡礼への旅は、もう始まっているのだから。ハレルヤ



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