The Golden Compass (His Dark Materials)
の映画化が進み、いろいろな画像がネットに出てきました。
その辺の話はJUNeK-CINEMAのほうでお話しするとして、こちらでは原作のお話をしようかなと思います。

12歳の少女Lyraと彼女のdaemon、Pantalaimonは、オクスフォードにある「ジョーダン・カレッジ」で育ちます。これが私たちの世界にあるイギリスのオクスフォードと重なるけれど微妙にずれている別世界。
daemonと呼ばれる生き物は、どの人間も1匹連れている動物で、いつもそばにいる。離れてしまうとお互い死んでしまう存在。
前にギリシャの古典を読んでいたときに、『ダイモン』という精霊が出てきたので、その辺が語源かなと思いますが、この発想がすごいですね~
私も1匹daemon、欲しいです。
そしてそのカレッジには、Lyraの叔父のLord Asrielがいます。(実は彼はLyraの叔父ではないのですが・・・・)(映画では007カジノロワイヤルのダニエル・クレイグなんですよね~)
友だちのRogerと地下の墓所で遊んだりおてんば邦題のLyraですが、Rogerが誘拐され、彼を助けるために、そして「Dust」というわけの分からない謎を追って、Lyraはalethiometerという不思議な羅針盤を手に北極圏へとむかう・・・。
という少女が主人公の冒険ファンタジーです。
子供向けファンタジーとして売られていますが、「本当に映画化できるの?」というようなキリスト教批判につながりかねない重いテーマを含んでいて、大人向けといってもいいほどの、深い内容なんですよね~
ま、物語の魅力についてはいろいろなところで語られていますしとても長くなってしまうので、とりあえずここではこの話を英語で読みましたら、という観点から書いてみますね。
英語自体はそれほど難しくないです。
たとえばalethiometerとかdaemonとかanbaricなど辞書を引いても出てこない単語がいくつかありますが、これは無視して読んでいればそれがどんなものか自然に分かってくる仕組みになっています。
そのほかには、たとえばheresy(キリスト教に対する異教)とか Venegade/renegade(改宗者、背教者)などのキリスト教用語、agin(againstと同じ意味)などのイギリス方言などの単語があるのを別にすると、難しい単語はありません。ごく基本的な単語で書かれています。
Harry Potterと比べると、1巻よりは難しいですが、Harry Potterの5・6巻を楽に読める単語力があればこちらも楽勝。
意味がぼんやりとしか分からない単語は飛ばしてもだいたい読めますが、時間があるときには1つずつ調べたりして、確認しながら読んでもお勉強になっていい感じです。
魅力的な登場人物と速い展開で一気に最後まで連れて行ってくれますが、しかしラストで無情にも「・・・続く」なので、気になって強制的に2巻に進むことになってしまうのですよね~
1巻が399ページ、2巻が326ページ、3巻は518ページ ありますから、なが~い旅をLyraとすることになります。
この辺は少々根気がいりますね・・・
でも、最近流行の多読で英語をマスターする、という方法があるみたいですが、薄い本を次々に読むよりも、こういう長い物語に浸って何日か(何ヶ月か)をその世界で過ごすのもいいもんですよ。
第一安上がりですし。
夜なんかにベッドにはいって本を手にとって「ただいま~Lyraの世界に戻ってきたよ」と寝る前の30分でもこの世界に浸る幸せ。Lyraや武装したクマ(強いのよん)と一緒に冒険する幸せ。
本好きにはたまりませんよね。
それにこういう長い物語は、読み終わったときの充実感が全然違いますしね。
その辺の話はJUNeK-CINEMAのほうでお話しするとして、こちらでは原作のお話をしようかなと思います。

12歳の少女Lyraと彼女のdaemon、Pantalaimonは、オクスフォードにある「ジョーダン・カレッジ」で育ちます。これが私たちの世界にあるイギリスのオクスフォードと重なるけれど微妙にずれている別世界。
daemonと呼ばれる生き物は、どの人間も1匹連れている動物で、いつもそばにいる。離れてしまうとお互い死んでしまう存在。
前にギリシャの古典を読んでいたときに、『ダイモン』という精霊が出てきたので、その辺が語源かなと思いますが、この発想がすごいですね~
私も1匹daemon、欲しいです。
そしてそのカレッジには、Lyraの叔父のLord Asrielがいます。(実は彼はLyraの叔父ではないのですが・・・・)(映画では007カジノロワイヤルのダニエル・クレイグなんですよね~)
友だちのRogerと地下の墓所で遊んだりおてんば邦題のLyraですが、Rogerが誘拐され、彼を助けるために、そして「Dust」というわけの分からない謎を追って、Lyraはalethiometerという不思議な羅針盤を手に北極圏へとむかう・・・。
という少女が主人公の冒険ファンタジーです。
子供向けファンタジーとして売られていますが、「本当に映画化できるの?」というようなキリスト教批判につながりかねない重いテーマを含んでいて、大人向けといってもいいほどの、深い内容なんですよね~
ま、物語の魅力についてはいろいろなところで語られていますしとても長くなってしまうので、とりあえずここではこの話を英語で読みましたら、という観点から書いてみますね。
英語自体はそれほど難しくないです。

たとえばalethiometerとかdaemonとかanbaricなど辞書を引いても出てこない単語がいくつかありますが、これは無視して読んでいればそれがどんなものか自然に分かってくる仕組みになっています。
そのほかには、たとえばheresy(キリスト教に対する異教)とか Venegade/renegade(改宗者、背教者)などのキリスト教用語、agin(againstと同じ意味)などのイギリス方言などの単語があるのを別にすると、難しい単語はありません。ごく基本的な単語で書かれています。
Harry Potterと比べると、1巻よりは難しいですが、Harry Potterの5・6巻を楽に読める単語力があればこちらも楽勝。
意味がぼんやりとしか分からない単語は飛ばしてもだいたい読めますが、時間があるときには1つずつ調べたりして、確認しながら読んでもお勉強になっていい感じです。
魅力的な登場人物と速い展開で一気に最後まで連れて行ってくれますが、しかしラストで無情にも「・・・続く」なので、気になって強制的に2巻に進むことになってしまうのですよね~
1巻が399ページ、2巻が326ページ、3巻は518ページ ありますから、なが~い旅をLyraとすることになります。
この辺は少々根気がいりますね・・・
でも、最近流行の多読で英語をマスターする、という方法があるみたいですが、薄い本を次々に読むよりも、こういう長い物語に浸って何日か(何ヶ月か)をその世界で過ごすのもいいもんですよ。
第一安上がりですし。
夜なんかにベッドにはいって本を手にとって「ただいま~Lyraの世界に戻ってきたよ」と寝る前の30分でもこの世界に浸る幸せ。Lyraや武装したクマ(強いのよん)と一緒に冒険する幸せ。
本好きにはたまりませんよね。

それにこういう長い物語は、読み終わったときの充実感が全然違いますしね。

私も3部作読みました(日本語訳で…)。イギリスにはパラレルワールドものが多いような気がします(先日NHK・BSでの放送が終わったドクター・フーもそうでした)が、どれも面白いですよね。映画もなんと豪華なキャストでしょう。楽しみ楽しみ。
(実は私は和訳にはものいいあり、なんです、この本。それについてはまたいつか書こうかなと思っております・・・)
独特の不思議な世界ですよね。
ドクターフーってやっていましたね~
コマーシャルは見たけど、本編は見てなかったです。
面白かったですか?
今度再放送があったら見てみようかな。
映画のキャストはかなりイメージに近いです。
期待度も結構大きくて。
でもあの最後のほうなんかどうやって映像化するのかなとか、ボイコット運動が起きないのかなとか考えてしまいますよね。
何かの雑誌に、「ハリポタよりおもしろい!」と書いてあったので、思わず手に取りました。
独特の世界観で、なんだか圧倒されましたね~。
ダイモンとか、3巻に出てくる生き物とか、すごい発想だなあと驚きました。
この作品が映画化されるなんて、楽しみですね。
見どころがたくさんありそう!
ハリポタとは全く次元の違うファンタジーですよね。
子どもは読んでも分からないかもしれません・・・
ダイモン、私たちの世界では心の中にいる、って言う設定なんでしょうね~
映画化は本当に楽しみです。
でもいつもjesterは期待しすぎてこけるから、あまり期待しないで~と自分に言い聞かせてます。