ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

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陰陽師 鳳凰ノ巻

2006-05-25 | 読書
ほろほろと桜が散っている。
闇の中で、音もなく、桜の花びらが舞い降りていく。
風はない。
花びらは、自らの重みで枝を離れ、地にこぼれていく。
満開の桜である。
(P103)

こんな下で、静かに桜を見ながら、時にはぽつぽつしゃべりながら、博雅と晴明がお酒を飲んでいる・・・

陰陽師 鳳凰ノ巻

お酒は弱いjesterも、鮎の塩焼きだとかきのこを炙って巣立ちを搾ったのをつまみに、こんな花の夜、彼らとお酒が飲んでみたいなあ・・・とあこがれてしまう、いつもながらの二人組み。

相変わらず怖い話がいっぱいだけど、晴明がついてれば、平安の暗闇も安心して散歩できます。

最後の「晴明、道満と履物の中身を占うこと」では、道満との力比べが楽しい。
二人ともお互いの力を認め合って、かなりきわどいお遊びをしてます。
道満の「おもしろかったなあ、晴明・・・・」
にうなずいてしまうjesterでした。
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2 コメント

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こんばんわ~! (c.s)
2006-05-28 00:21:09
私も、道満と清明のかけあいも好きです!

博雅とはまた違った感じが良いですよね。

面白かったなあ、清明・・・・とのせりふ。

良いですね~ 才のあるものどうしにしか分からない、心の通じるところがある感じが素敵ですね~
Unknown (jester)
2006-05-29 10:32:09
c.sさん、コメントありがとうございます。



道満と晴明の間にはライバル心を越えた友情があるような気がします。



晴明が美の極致みたいな陰陽師なのに対して、ぼろぼろの汚いじいさんの道満という配置も好きなんですよ♪

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