Jerry Emma Laura

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アナログよ復活せよ!!

2018年02月11日 | 毎日の話

昨日Mihoちゃんが「見つけたよ。これでしょ」と「木軸の綿棒」を買ってきてくれた。

もう、残り少なっていた綿棒に気づいてくれた。

今の綿棒は、まず紙かプラスチックで、木軸の綿棒はなかなか見つからない。

この綿棒使い道は、化粧用ではなく、オープンテープデッキのヘッドを清掃するために欠くことができない道具なのだ。この綿棒に、ヘッドクリーニングリキッドをつけて、丁寧にヘッド表面についた磁気粉や汚れを取り除く。そのためにある程度力が入らなくてはならないが、紙やプラスチックの軸では湾曲して使い物にならないのだ。

 

綿棒を確保できて在庫を心配なくていいので、今朝はその綿棒を贅沢に使い、RT-1050のテープデッキのヘッドをクリーニングして、録音してあったFiorella Mannoiaの「Caruso」を深みのある音で楽しんでいる。「いゃー、実にいい音だ。音楽はアナログに限る」

 

「オープンテープデッキ」と言っても、今の若い人にその良さはわからないだろう。何回かこのブログでもその一端を書いたが、真面目に書いてはいなかった。ブロ友の「どろ亀」さんも大切に今でもオープンテープデッキを使われていて、まだまだ愛好者はいることに感激している。

 

今はカセットテープが復権・復活し、LPレコードもまた活気を得てきている。ところが、このオープンテープの製造は国内ではされていなく、唯一民生用(輸入品)で手に入るのは「RMG STUDIO MASTER 911」に限定される。だから古いテープであっても大事に使わなくては、再生や録音の機会はなくなってしまう。我が家でも「限界集落の音楽機械」という状態だ。

 

いくら素晴らしいデジタル録音技術が発達しても、やっぱりアナログ録音機械には足元に及ばない。この前ある番組で、作曲家の小林亜星さんがコレクションの蓄音機を持参してこんな話をしてくれた。「CDは音がいいというが、人間の耳に聞こえる音域にコントロールされている。レコードは、その領域を超えて録音されている。音は耳だけで聴くものではない、いろいろな部位で聞いている」ということを述べられていた。源太郎の歳ではもう高音域は聞こえない、誰もが歳をとればそうなる。でも、何かアナログの音は安心して柔らかい。そう思って、今でも大事に使う気持ちは揺るがない。

 

このRT-1050本体は、重さ22.5kg、幅が46cm、高さは45.3cm、奥行きは24.4cm。

かよわい女性なら移動は困難な躯体だし、持ち歩きは困難だが、上部には持ち手があり、録音に出かけられるようにしっかりとしたフロントカバーがある。

そして消費電力は115Wだから、省エネを提唱する諸氏からは避難を浴びそうだ。

モーター3個、リール用の2個のモーターは6極インナーローターインダクション型、そして肝心なキャプスタン用は、4極-8極ヒステリシスシンクロナス型、周波数特性は38cm/sで30~22,000Hz、これだけ重装備だが、10号リールのスタンダートテープで30分の録音しかできない。700mほどあるテープが、左から右に高速に送られる。しかも2トラだから一方向にしか使えない。我が家のRT-1050の二号機は、4トラのヘッドに変えてあるので往復できるがそれでも1時間の再生時間だ。きっと「じゃ使いモンにならないじゃ」と言われそうだが、当時はこれで十分だった

 

ところで源太郎が、録音されたテープを聴くためにどのような方法でやっているか紹介する。勿論、我流ですが。(今朝撮った写真で説明)

 

はじめに(写真上段左)、キャリング用フロントカバーの止め金具四つを外す。

綿棒で軽くヘッドを清掃し、そして、左端のPowerスイッチを押して電源を入れる。すると、レベルメーターが一度振り切れ戻る。(車のメーターみたいに)

そのあとにアンプの電源を入れる。ここが肝心。電源を入れるときは外周から、そして最後に中央のアンプだ。今の機械なら保護回路がいっぱいあって、電圧や電流も少ないから気にはしないが、何せ40年以上前の機械、サージが入ったり、過電流が流れないように、そこはセオリーに沿って。

そして、リール台に空のリールを左側にセットする。

「なぜ左側」かというと、この機械が2トラック2チャンネルということと、源太郎は聴き終わったテープが綺麗に巻かれて仕舞えることが、保存には一番と思っているからだ。だから、右側にテープリールをセットして、一旦、空リールに巻き戻し、そしてガイドローラーと巻き取り側のテンションアームをセットして、ようやく再生することになる。反対に再生すると「曲が逆に演奏される」、これはこれで結構笑える。

そして聴き終わったら、あの綿棒で磁気粉などを綺麗に清掃して終わる。

 

こんな、めんどくさい機械は復活することはないなぁ。でも、アナログ録再機械復活してほしい。

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4 Comments

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オープンデッキ (庭先の四季)
2018-02-11 11:10:49
こんにちは。
オープンデッキですか、懐かしいですね!
若い頃、一時海上自衛隊で潜水艦のソーナーマンとして勤務していましたが、
ソーナー室には、他の艦船のスクリュー等を探知した際微妙な音域の差を
識別記録するための最高級のオープンデッキがあり、それに音楽を録音して
当直明けの時には聴いて楽しんでいたことを思い出しました。。(^_^;)
今では、老化ですっかり高音域が聴き取りずらくなってしまいましたが。。
庭先の四季さまへ (源太郎)
2018-02-11 11:20:31
こんにちは
コメントありがとうございました
お若いときに、すばらしい仕事をされていたと推察します
緊張の連続だったのでしょうね
若い人の耳とは違い、小生もあのモスキート音は到底聞き取れなくなりました
それでも、やわらかい音が心地よいです
当直明けに音楽を楽しむ光景が目に浮かびます
テープデッキ 懐かしいです (ミセス・ウインディ)
2018-02-11 16:03:35
こんにちは。オープンテープデッキ、懐かしいです。40数年前、私達夫婦の結婚式を友達がオープンデッキで録音してくれました。
もう聞くこともないでしょうが、テープは捨てることができず取ってあります。
デジタル全盛ですが、アナログにはアナログの良さがありますね。
ミセス・ウインディさまへ (源太郎)
2018-02-12 07:43:11
おはようございます
コメントありがとうございました
私たち夫婦の結婚式も8mmフイルムで記録してくれましたが、あの頃の記録はもうなかなか見ることもありませんね(笑)
録音テープはちゃんと保管していれば今でもしっかり聴くことができます
今聞いたら、どんな感じでしょう
大切な思い出ですから、ぜひ大事に保管してください

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