Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

Laura、、、とんでもない それは信じないよ!

2017年05月18日 | 毎日の話

夕暮れ前に突然の雷雲、空は真っ暗になり、雷鳴轟き、大粒の雨が降った。

まるでインドネシアにいた時のようなスコール的な雨。一時間ほど経つと青空が戻り、樹々の緑が美しくなった。それでも富士山は今日も姿を現さない。明日の朝に期待して。

耳の不自由なラウラだけど、雷の音は聞こえるのかむっくり起き上がり「いい子にしていたでしょ」とまだ半分寝ぼけた顔をしている。「アタシはいたずらしてないよ」と言いたげだが、少し前にお風呂場のブラインドを「カシャ、ガシャ、ベコ」とイタズラしていた現場は押さえている。

だから「とんでもない それは信じないよ」と言ってやった。でもスリスリしてきて可愛いので「おやつのちゅーる」をあげてしまう。「甘いよパパ」とMihoちゃんの声がする。

ジェリーはテレビの音が嫌い。リビングのテレビがつくとさっさと別室に行って寝始める。ところが、クラッシックの音楽がなっている部屋では「いびき」をかいて爆睡する。今もプラシド・ドミンゴ(1941)のアリア集(ドイツ盤)がなっていても足元で爆睡。

このCDは、1971-1980年の録音だから、彼が30歳台の頃の歌声。天才だけあって若くても歌は上手く、今の渋さとは違っても、女性陣をウルウルさせる声にちょっと嫉妬するくらいの艶。そこにきていい男だから脱帽だ。

 


源太郎、、、どちらを選ぶべきか

2017年05月18日 | 毎日の話

ご存知だろうか。上野公園の入り口、上野駅側ではなく御徒町側の入り口左側(唯一の喫煙コーナーの反対側)に有名人の手形パネルを花崗岩の石塔の上に飾ってあることを。

柔道家の山下さん、千代の富士さん、マラソン選手の高橋さんなどなど、その中で「美空ひばり」さんの手形がとても小さく驚くが、源太郎の好きな手形は「フーテンの寅さん」の渥美清さんの手形。庶民的な手の大きさで愛着がわく。

しかし、修学旅行でグループ散策している中学生や観光客は誰も目を留めず、まっすぐ公園に入っていく。上野動物園や国立化学博物館などは全て上野駅側から入るのが便利だし、訪れる人たちの流れにこのモニュメントは単に縁石のようにしか思えないのだろう。源太郎は久しぶりにこの手形を眺めていたが、その間誰一人見ていた人はいない。


話は変わって、イギリスのメゾソプラノ歌手Katherine Jenkins(1980)さんは日本でファンも多い、例に漏れず源太郎も何枚かのCDやコンサートDVDを持っている。でも同国のソプラノ歌手Natasha Marsh(1975)さんはあまり日本では知られていない。確かに手に入るCDはこの一枚だけだし、源太郎もこの一枚のCDしか持っていない。若干年上なので日本のマーケットでは紹介されてこなかったのかもしれないが、「美人歌手」は間違いなく、どちらを選ぶかなんて勝手な選択をすると、源太郎はナターシャさんを選ぶ。

透き通った声、Vocalise Op.34 No.14(Rachmaninoff)のスキャットを聞くとなぜか落ち着く。そして昔観た映画「ロミオとジュリエット」のAi Giochi Addioを聞くと映像が目に浮かぶ。新しい録音をしてほしいなぁと思うが、こればかりは仕方ない。

暖かくなりそうだが、富士山は靄の中。穏やかな一日でありますように。