つま先立ちの毎日

ちょい悪(ワル)な「みつまめ」が紡いだ日々のできごと…

実演販売(おまけ)

2004年12月01日 | Weblog
別にワタシはふすまを自分で張り替えましょうと
言ったつもりはないんです。
だって・・・本当は今イチバン気になってるのは
これ↓↓


やって欲しい上位3位
①レンジフードの掃除
②浴室のカビ取り
③エアコン内部のフル洗浄
プロがやるとどうなるの?と興味津々。ん~気になる。

←大掃除は自分でやる!という方はポッチリ♪
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実演販売(下)

2004年12月01日 | みつまめとは
本日もスープのking-zundaさんにTBします●
さてさてついに、アイロンふすま紙
実演販売の当日となった。

ホームセンターは10時に開店して
午前中の2時間ぐらいは、店内が閑散としている。
実演の為なら現物を幾つ使ってもいいことになっており
ここが私の特訓タイムである。
気泡が入ったり、斜めになったり
上手く行ったか!?と思うと最後に筋が1本入ったり。
時間はあっという間に過ぎていく。

土日続けてのアルバイトは結構しんどかった。
ホームセンターは毎週違っていて
郊外まで電車とバスを乗り継いでいかねばならないし
立ちっ放しで、話す仲間もいない。

お飾りや鏡餅を買う家族連れ
ポチ袋を筆ペンを手にした老夫婦が通り過ぎていく傍らで
売れようが無視されようが
時間いっぱい、ひたすら貼り続けるのである。

何度も繰り返すうち、ほぼ完璧貼れるようになった。
単純作業だから慣れたのだろうが、達成感を覚えた。
上手く出来ない時は、常に下を向いていた顔が正面を向き
アイロンふすま紙をアピールする声も
知らず知らず大きくなっていた。

小さな身体で、腕も指も短い私が
髪をキッチリ結び、自前のエプロンで
スイスイふすま紙を貼っていく姿を思い出すと
我ながら、笑いがこみ上げる。

「へぇ、若いのに上手いね」「けっこう簡単なんだ!?」
の声を聞いた時は
それまでの疲れも忘れるぐらいだった。
これ1セットやそこら買ったくらいでは
そうそう上手くはいかないですけど~
の言葉をグッとこらえて、私は笑顔でふすま紙を手渡した。

今年の暮れにふすま紙を貼る予定はないけれど
スーパーやデパートで巧みな実演販売を見ると
そこに至るまでの地道な裏側をたずねたい気分になる。
そして聞いてみたい。
見られるって案外快感ですよね・・・(笑) と。
コメント (6)
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