JE8KQR 業務日誌 

JARL社員(北海道区域)2期目

WiRES‐Ⅱが災害応援に役立っているそうです

2007年04月02日 | アマチュア無線
3月25日に発生した能登半島沖地震に
アマチュア無線が活躍しているそうです。
最も被害の大きかった地区(輪島市門前町)に
WiRESのノード局を設置、金沢市内の日赤ビルに設置した
レピーター局にアクセスする白山市のノード局も同時に開通。
3月31日から運用を行なっているそうです。

詳しくは石川県無線赤十字奉仕団のホームページを御覧下さい


WiRESノード局を開設して5日が経過しまして
レポートが届いているようで、一部を抜粋して転載しますね

震災を機に被災地と県庁所在地の間で、手持ちのハンディで交信が
可能となる新しいシステムを実際に利用し体験する事で
今回の開設に積極的になったそうです。
だんだん仲間が減り、自身のアンテナも縮小してしまい
無線らしいことが出来なかったなかで、
新しい無線機でなくとも、交信が出来た事がとても新鮮だったそうです。

この感想を書かれた方からは・・
アマチュア無線は有効なアイテムであり
インターネットが加わると更に可能性が広がります。
でも、そこには人と人との輪があります。それが一番重要です。
アマチュア無線にはそのような力があるんだ!と、いう事が
前面に出ればと思います。

活動と成功の結果、無線に興味を持ってくれれば嬉しいですし
地方でもハンディ機で全国と交信できるとなれば
新たなアマチュア無線局が増えるでしょう。
ハムが増えれば、何かの時に大きな力になります。
そうなればいいなぁと思っています。

との事です。